今何人がサイトを見ているか分かる、Google Analyticsの「リアルタイム」機能が面白い
タダで頼れるアイツ、Google Analytics
Google Analyticsを使えば、Webサイトの解析に必要な様々な情報を見る事ができます。ページビューやユニークユーザ数を調べたり、サイトの表示速度やGoogle検索エンジンのクロール数などなど…。
Google アナリティクス公式サイト – ウェブ解析とレポート機能 – Google アナリティクス
現在のWebサイト・ブログ運営には、無くてはならない存在です。
「今この時」を共有できる「リアルタイム」アクセス解析
Google Analiticsの数ある機能の中でも、今私の一番のお気に入り機能をご紹介します。今、サイトに何人が訪問しているかが分かる「リアルタイム」機能です。以前は「リアルタイム ベータ版」という表記だったのですが、2012年11月2日に気づいた時には、「ベータ版」表記が消えていました。
Webookerはまだまだアクセス数が少ないサイトですので、どんなユーザの方々に見て頂いているのかを知るのは、非常に重要な事だと考えています。暇な時に「リアルタイム」に訪問しているユーザを見ていると、人気コンテンツもすぐにわかりますし、何よりモチベーションがかなりアップします。
早速使ってみましょう
それでは使い方です。
まず、Google Analyticsにログインします。
①グローバルナビゲーションの「ホーム」へ移動。
②サイドナビゲーションから「リアルタイム」をクリック。
すると、リアルタイムにアクセスしている人の「サマリー(概要)」が表示されます。
この時点でも人数が表示されますが、私のお気に入りはどのコンテンツを何人が見ているか。
③サイドナビゲーションから「コンテンツ」をクリックします。
これで、誰がどのページを見ているかわかります。 ((「サマリー」だとユーザが見ているURLのみが表示されるので、どのページを見ているか分かりづらいです。「コンテンツ」にすると、ページタイトルが表示されるので一目瞭然。))
ユーザがどこから経由してアクセスしているのか分かるのも嬉しいですね。もし、自分が知らないページやオーガニック検索からだったら、だいぶ嬉しい。
こんな使い方ができそう
- クライアントさんに見せる
- リリースしたばかりのサイトの反応をすぐに調べる
- タブレットPCで表示して壁にかけて眺める
1.MTG中、クライアントさんに「今○人きてますよ!すごい!(俺のSEO対策のおかげ)」とか、「今0人です。これはなんとか対策しないと(SEO対策依頼してください)」とか、見えにくいユーザを可視化できるので、交渉材料などに使えそう。
2.サイトリリース後、すぐに反応を知るためには「標準レポート」→今日を指定→「時間別」を選択すれば、1時間ごとに何人の訪問があったかわかります。でも、分単位で確認することはできません。そこで「リアルタイム」を見れば、どの瞬間に人が増えるかがひと目で分かります。
例えばイベントがあった時にも便利です。「11:00に爆発的に広告を打つよ!」という時に、リアルタイムのユーザを見守る事ができます。アクセスが極端に少なければ「何か広告に不具合があったのかな」とすぐに対応ができますね。
3.サイトのアクセス数を壁にリアルタイム表示したいんですが、誰かタブレット端末用に最適化してくれませんかね。イケてるIT企業とかで既に導入してそうな気もします。ちなみにMacBook Airでずーっとリアルタイム表示してるといつの間にかページがエラーになってる率高いです。(かなしい。)
リアルタイムって面白い
単純に、リアルタイムにユーザが変動する様子って、面白いです。
特にインターネットというPCの向こう側が想像しにくい世界にあって、逐一可視化されるこの機能はすごくモチベーションが上がりますね。