【書籍】タイトルすら狡猾に読者を騙す-米澤穂信「犬はどこだ」-
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ニコニコ超会議2の初日4月27日(土)に夢枕獏氏が「キマイラ」ブース内で新連載「キマイラ⻤骨変」を執筆します。
6時間で400字詰め原稿用紙25枚(1万字)を書き上げることに挑戦します。
執筆原稿は朝日新聞出版が発行する雑誌「一冊の本」6月号に掲載されます。
というわけで、本日2013年4月27日の10:00より、夢枕獏先生の執筆生中継が開始されました。作家が執筆する全行程を見られるこの企画、かなりレアです。
6時間で1万字というのは、手書きとしては早い方なのか遅い方なのかは分かりませんが、とにかく手が疲れそうです。果たして無事に執筆完了となるか?!
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【ニコニコ超会議2】「夢枕獏『キマイラ』」ブース 新連載「キマイラ⻤骨変」執筆生中継
■夢枕氏から本企画についてのコメント
手書きの作家は、いずれ、この世からいなくなるでしょう。
おそらく、ぼくらの年代あたりがその最後の手書き世代となるでしょう。
~中略~
アナログ親父の仕事場を、仕事をする姿を
デジタル野郎のそのデジタルの最先端のイベントの中で、見せること。
なんだか、それが、ぼくの役目のような気がします。
ぼくはそういう意味では、化石かシーラカンスですよ。
デジタル野郎の皆さん、手書きのシーラカンスを見に来て下さい。
ぼくらの世代がこの世から去ったら、二度と見れませんから。』
(第ニ回将棋電王戦観戦記より抜粋)