webooker
近頃、読書が楽しくて仕方ないです。
図書館の貸し出し期限をやりくりしながら読むのは、スリリングだしメリハリがあってとても自分に合っています。(期限が無いとなかなか本を読まないので…)
他の人がどんな本を読んでいるのか、どの本が面白かったかなど、色々見ていると楽しいので、自分でも晒してみます。
最近読みおわった本
大江健三郎「個人的な体験」
かなり暗い話で、ページの進みが遅かったです。障害を持った子どもが生まれた父親・鳥(バード)の物語。どうにもダメな方にバードが流れていってしまうので、読んでいて辛かった…。でも、大江健三郎自身の事も重ねあわせて書いているのかなと思うと、興味深く読めました。円城塔「道化師の蝶」
芥川賞を受賞したとのことで読んでみることにしました。が、全く意味が分からず、読み進めるのが「個人的な体験」より更に遅かったです…。実験的小説、という点が評価されたのかもしれませんが、謎が全く解明されず、終始何も分からないままでした。独特の空気感は、好きな人は好きかもしれません。清水義範「春高楼の」
感想はこちらに書きました。読みづらい作品がしばらく続いた後だったこともあり、かなりスラスラ読めました。大学進学時のワクワク・ドキドキが蘇る、読みやすい清水流「三四郎」。
併せて読むと理解が深まる、「ソーシャル・ビジネス革命」と「もの食う人びと」。 | Webookerムハマド・ユヌス「ソーシャル・ビジネス革命」
感想はこちらにまとめました。
併せて読むと理解が深まる、「ソーシャル・ビジネス革命」と「もの食う人びと」。 | Webooker今読んでいる本
原田マハ「楽園のカンヴァス」
大原美術館で働く主人公と、アンリ・ルソーの「夢」にまつわる謎。まだ最初の方ですが、スイスイ読めます。美術館も好きだし、画家も、その作品も好きなので、読んでいて楽しいです。特に大原美術館は2年ほど前に行ったばかりなので、色々思い出しながら読んでいます。辺見庸「もの食う人びと」
感想はちらりとこちらにまとめました。自分が行った事のない土地の話は読んでいてワクワクします。
併せて読むと理解が深まる、「ソーシャル・ビジネス革命」と「もの食う人びと」。 | Webookerこれから読む予定の本
吉田修一「横道世之介」
THE BOOKSで勧められていたのと、映画になると聞いて読む事にしました。「世界の夢の本屋さん1」
こちらは単純に興味があってw本屋さんって楽しい空間ですよね。窪美澄「晴天の迷いクジラ」
本屋大賞にノミネートされているのを見かけて、読む事にしました。確かTHE BOOKSでも推薦がありました。中田永一「くちびるに歌を」
2012年読書メーターおすすめランキング – 読書メーターで一位だったので読む事にしました。有川浩「三匹のおっさん ふたたび」
「三匹のおっさん」の続編。第一作も気軽に読めて面白かったので。番外編:コミック
日渡早紀「ぼくの地球を守って」
昔アニメを見ていて世界観が好きだったので、無性に原作を読みたくなりました。こちらも図書館にあったので借りています。
音楽もすごく素敵でした。
これとか。たぶんこのアニメで新居昭乃さんを知った気がします。いまだにアルバム買っています。金色の時 流れて新居昭乃
ジャンル: Anime
リリース日: 1997-08-21
価格: 200円
posted with sticky on 2013.2.7
読み始めるとまたハマる予感ですw
ABOUT ME
2009年からIT業界に。
WebデザイナーとしてITベンチャー企業、SaaS企業、Web制作会社に勤務。
2016年11⽉より独⽴し、フリーランスのWebデザイナー、グラフィックデザイナーとして活動
2024年1月から大阪のシステム会社に勤務し、フリーランスとの二足のわらじで現在に⾄る。
2子の親。フルリモートワーク。