2009年、私はWebデザイナーのスクールを修了しました。当時はWebデザインに興味があったものの、コーディングがとにかく苦手でした。HTMLやCSS、ましてやJavaScriptなんて理解するのが難しく、授業についていくのも必死。正直、「自分には向いていないかもしれない」と何度も思いました。
それでも私はWebデザインの仕事に就きたいという気持ちが強く、スクールの修了後にWebデザイナーとして転職し、仕事をしながら学び続けました。結果として、今ではWebデザイナーとして生計を立てています。振り返ってみると、続けることで道が開けたのは間違いありませんが、「こうしていたら、もう少し早く成長できたかも」と思うこともあります。今回は、昔の自分に向けて、より効率的にWebデザイナーになるためのポイントを伝えたいと思います。
苦手なコーディングを克服するために
最初にぶつかった壁は「コーディングができない」という問題でした。スクールで基礎は学んだものの、実際に手を動かすとうまくいかないことばかり。分からないことが多すぎて、自信をなくすこともありました。
しかし、今思えば、もっと効率の良い学び方があったと感じます。
- 丁寧にドキュメントにあたる 成果を急ぐばかりに、とにかく手を動かしていました。それでレイアウトが崩れると「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤し、どんどん時間が消費されていくことに焦っていました。あらかじめ使うHTMLやCSSのドキュメントを読んで理解することが、コーディングの近道だったように思います。
- 苦手でも「できること」から積み上げる 完璧を求めすぎると挫折しやすいです。私は最初、CSSの細かい調整が苦手で悩んでいましたが、「まずはレイアウトが崩れなければOK」と割り切ることで前に進めるようになりました。
- 分からないことはすぐにエキスパートに聞く ググればすぐにある程度の情報がわかる時代ですが、すぐに聞けるエキスパートやメンターがいれば、聞いたほうが早いでしょう。ある程度のレベルまでいけば自分でググって解決することもできますが、初学者は「何でつまずいているのかもわからない」レベルのはず。得意な人に聞くことで、自分で調べるより何時間も早く解決できることが多いです。
続けたからこそ道が開けた
私はコーディングが得意ではありませんでしたし、最初からスムーズに仕事ができたわけではありません。それでも、試行錯誤しながら続けていくうちに、気がつけばWebデザイナーとして生計を立てられるようになりました。
もし昔の自分にアドバイスできるなら、「完璧を求めすぎず、できることから始めてみよう」と伝えたいです。そして、今Webデザイナーを目指している人へ。「苦手なことがあっても、続ければ道は開ける」——ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです!