東京の「赤レンガ図書館」(北区立中央図書館)に行きたいのである。ドナルド・キーン氏の寄贈書も公開。
歴史的建造物と図書館の融合
少し前の話ですが、東京都北区にある北区立中央図書館について、報道番組「[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京」で特集していました。この図書館は、元々あった「赤レンガ」の建物を残す形でつくられた図書館だそうです。というと古めかしい印象ですが、内装はバッチリ綺麗に作ってあって、トイレも広々として高級ホテルのようだし、レストランもあるそうです。
元々は、1919年に建設された赤レンガ倉庫(旧陸上自衛隊十条駐屯地275号棟)だったとのこと。
残念ながら選出はされていませんが、「世界で最も美しい公共図書館ベスト25」に、日本からも2館、選出されていた!という記事でご紹介したランキングに載ってもおかしくないかもしれません。
2013年1月25日より、ドナルド・キーン氏の寄贈書、約800冊が公開されました
あまたの文豪と交流のあった日本文学研究の重鎮、ドナルド・キーン氏。2013年1月25日より、北区に寄贈された約800冊の書籍が公開されているそうです。
日本文学者ドナルド・キーン氏寄贈書の公開始まる 北区立中央図書館+(1/2ページ) – MSN産経ニュース
記念してグッズも販売されているとかwちょっと気になるw
中央図書館1階レファレンスカウンターにて、以下のグッズを販売しています。
家紋(六本牙の白象)入りエコバッグ …400円
家紋(六本牙の白象)入り手拭い …200円
黄犬(キーン)クリアファイル(2種類) …各150円
ドナルド・キーン氏についてや、コレクション内容などはこちらのパンフレットにまとめられています。(PDFが開きます)
attachment_1.pdf
ドナルド・キーン氏といえば、つい先日、ついに日本人になられましたね。三島由紀夫や谷崎潤一郎らとも交流のあった、生き字引のような研究家です。私も学生時代、ドナルド・キーン氏の著作にはお世話になりました。
北区民がうらやましい
そんなドナルド・キーン氏の書籍も読める北区立中央図書館。朝から行列が出来る程の人気ぶりという事ですが、北区民が羨ましい限りです。近くに遊びに行く事があればぜひよってみたいと思っています。