MacBook AirのBoot CampにWindows 8(無印64bit)を新規インストールしてみたでWindows 8を入れてからしばらく経ちますが、やっとAdobe製品を入れてみたのでまとめます。
なお、割りとややこしい事をしているようなので、同じようにされても上手くいかないことがあるかもしれません。
その点はご了承ください。
現時点でも幾つか面倒な事が起こっています…。
- Boot campに新規インストールしたWindows 8を、無償評価版のVMware Fusionでも起動している
- そのせいか、VMWare Fusionで起動した際、「ライセンス認証が必要です」とアラートが出る。
- 私の持っているAdobeソフトは、Adobe Web Premium CS3の新規インストール版、CS4、CS5のアップグレード版。つまり、CS3を入れた後で段階的にCS5にアップグレードする必要がある?
かなりややこしいし手間がかかりますね。(特にAdobe製品の段階的アップグレードが…)
ちなみに、2.のVMware FusionのWindows 8でライセンス認証が必要になる件はWindowsのサポートに問い合わせました。
現在本国のマイクロソフトに確認中で、いつまでに回答できるか目処も立っていない
という事でした。
しれっと「VMware Fusionに入れたのでアクティベーションお願いします」と電話してみたりもしましたが、「本国の回答待ちとなっておりますので…」と言われましたw
もう既に発売されているWindows 8について、基本的な事項が共有されていないというのは一体どういう事なんでしょうね><
ひとまず待つしかないですが、回答があればまたご報告します。
※2012年11月11日21:41追記
こちらの記事に回答を掲載しました。
【速報】VMware fusion 5とBoot Campの両方でWindows 8を使う場合、ライセンスは1つでOKなのか。マイクロソフト社の公式回答を得ました
今回AdobeをインストールするのはBoot campを読み込んでいるVMware Fusion上で行います。
Adobe製品はライセンス上2つの環境までしかインストール出来ない制限がありますが、どうやらBoot campとVMware Fusionをそれぞれ1つとしてカウントしてしまうようです。
参照:
There was a problem connecting to Twitter.
本記事ではVMware Fusion上でAdobe製品をインストールしてみますが、ライセンスの都合上消して入れ直すなんて可能性もあります。
二度手間、三度手間が生じるかもしれませんが、取り急ぎ使ってみたかったので入れてみました。
※注意※
Adobe CSシリーズでは、1つの製品で2つのPCまでしかインストールが許されていません。
もし既に2台にインストールしている場合は使用できませんので、予め1台分のライセンスを開けておく必要がありますのでご注意ください。
Adobe Web Premium CS3インストールディスクのiso化
はい、MacBook Airにはディスク・ドライブがないので、私の場合ここからスタートです。
他に方法がある場合はそちらでも構いません。
iso化の方法についてはこちらにも書いたのでご参照ください。
MacBook AirのBoot CampにWindows 8(無印64bit)を新規インストールしてみた
Windows 8側で読み込む
VMware FusionでBoot campを読み込んでおきます。
iso化したデータをUSBメモリに入れ、MacBook Airに挿します。
Windowsで読み込むかMacで読み込むか聞いてきますので、Windowsを選択します。
VMware Fusion上のWindows 8で、USBメモリのフォルダを開きます。
ここで新事実が発覚したのですが、Windows 8にはisoをマウントする機能が標準搭載されているとのこと。 ((参考:Windows 8、標準でISOイメージのマウントが可能に – ITmedia ニュース))
あらやだ、嬉しいじゃないの。
DAEMON Toolsとか入れなくていいんですね。
というわけで早速isoデータを右クリック→「マウント」を選択。
マウントされたフォルダの中にある、「セットアップ」をダブルクリックします。
これであっという間に読み込み開始!
…と思いきや、「インストールを続けるにはInternet Explorerを終了する必要があります」との警告が。
あれ、IE閉じてるのに。
と何度か試せどもNGでした。
そこでタスクマネージャを起動してみると、どうやらバックグランドプロセスで動いていたようです。
バックグランドのIEを終了して解決しました。
タスクマネージャの出し方がわからなかったのでショートカットキーで出しました。
control + shift + esc
を押せば表示されます。
モダンUIには常にIEが表示されてるから、バックグランドで動いてたんですかねー。
ちなみに上に表示されている解像度のエラーはフルスクリーンで表示すれば解決しました。
再試行でインストール開始しました。
今回は必要最低限のPhotoshop、Illustrator、Dreamweaverをインストールしました。
FlashとFireworksは必要が出てくれば再度入れます。
さて、早速Photoshopを起動してみましょう。
モダンUIのページ送りをすると、Adobe製品ゾーンが出来上がってました。
シリアルナンバー入れるだけなのでなんのソフトでもいいのですが、なんとなくPhotoshopをダブルクリック。
シリアルナンバーを問われるので、CS3のパッケージ側面に記載されたシリアルナンバーを入力します。
するとネットワークを通じて認証開始。
OKが出て、Photoshopの読み込みが開始されました。
おお、CS3とか既に懐かしいぞよ。
ひとまずそれほど高度な事はしないつもりなので、当分はCS3でいいかな、と思っています。
というわけで、無理かなーと思っていましたが
Windows 8にもCS3がインストール出来ました。
使っていくうちに問題など起きるかもしれませんが、ひとまずはこれで一旦の目的達成です。
あとはWindowsのライセンス問題さえ解決して、VMware Fusion 5の製品版を購入すればOKですね。