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【ROAM】MBSハッカソン Hack on Airに参加してきました


MBSハッカソン「hack on air」に参加した感想

神戸ITフェスティバルの実行委員をやっているのですが、準備にバタバタしているうちに気付いたらMBSハッカソンから一ヶ月が経過していました…(´・ω・`)
ハッカソン終了直後からちょこちょこ書き溜めていたものを、やっと本日公開します!

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MBSハッカソンとは

そもそもハッカソンって、マラソンとハックを掛けあわせたものだったんですね。知らなかったw

数名で構成されたチームが短い期間に集中してソフトウェアやサービスを共同で開発し、アイデアと技術を競い合うイベント。ハッカソンは「Hack(ハック)」と「Marathon(マラソン)」をあわせた造語。
Hack On Air ~ MBSハッカソン〜 公式サイト

通常の技術だけを競うハッカソンとはちがって、MBSのテレビ番組を企画・制作するという一風変わったハッカソンでした。
他にはNTT西日本 × TBS TV HACK DAY|TBSテレビも開催されましたね。(TBSハッカソンは日程が合わずに参加出来ませんでした。)

MBSハッカソンは、各チームにMBSの現役ディレクターさんが1人ずつついて下さいました。

IT技術を使い、視聴者を夢中にさせ、深く巻き込む新しい発想のテレビ番組を企画していただきます。 ジャンルは報道・バラエティ・情報・スポーツ。 使用するIT技術は実行可能なものであれば自由です。 ハッカソンからはMBSのスタッフが各チームに加わり、テレビ番組の企画をより広げるとともに、より精度を高めるお手伝いをさせていただきます。
Hack On Air ~ MBSハッカソン〜 公式サイト

今回は10月26日(日)のアイデアソンが予選、その中から優秀な企画が11月1日(土)・2日(日)のハッカソン本選に進めるという流れでした。

やったこと

私は「デザイナー」枠で参加しました。(他に「プランナー」、「エンジニア」の枠があり、最低でも各1名は必要。)
やったことといえば、アプリ側で使う画像の作成、音声素材探しや簡単な加工くらいでしょうか。
プレゼンデータはギリギリまで微調整が続いていたので、画像素材を用意する程度で全く手を加えていません。
また、管理画面もプレゼンで写す事が決定し、CSS調整をしました。
夫がエンジニアなのでいつも2人で開発する感じで進め、こちらも特に時間はかかりませんでした。
アプリがいったん完成してからは、プレゼン用の動画撮影も行いました。
あくまで分かりやすく説明するための動画だったので、これも1時間くらいでエンジニアさんが作ってくれました。

なので、割りと時間を持て余している場面もあったかと思います。
そんな時はおやつを食べたり、Facebookに状況を投稿したりしてましたw

各チームの感想

本選に残ったチームは8チームのみ。どのチームも印象深いです。
以下、本選のプレゼン順にメモしておきます。

チームSWERY/番組名:めぞんリクルート

「あかんたれ」を共同生活させて更生させるバラエティ。
プレゼンは上手だしプレゼンデータの作り込みもちゃんとされていて、さすがゲーム制作会社だなーと思いました。サル?のぬいぐるみ「シャラポワ」がインパクト大でしたw
↓彼女が「シャラポワ」。
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アクセスゲームズというゲーム制作会社のSWERYさんを中心にしたチームなので、「チームSWERY」というそうです。
ACCESS GAMES INC.

Y!フォーカス/番組名:Wars

私も大好きでハマっているIng*esみたいな知的陣取りゲームの番組企画でした。
男性ばかりのチームで、男の子受けはバッチリな内容w
審査員のコメントにもありましたが、2日でこの作り込みはスゴいと思いました。

宇都宮地/番組名:狼と7ひきの子山羊

人狼をモチーフにした恋愛バラエティ。
チームの中にご夫婦がいらっしゃって、我が家もそうだったので嬉しかったです。
私も人狼が好きで、アイディア段階では「人狼使っても面白そうだなー」って思っていたので、どんな番組になるのか楽しみにしていました。
血糊を使った演出が面白かったですw

ハッカソンモンスター/番組名:旅テレ360

学生で構成されたハッカソンモンスターは、その名の通りハッカソンに出まくりなのだそうです。
マシンガントークでプレゼン慣れしてるんだろうなーと感じました。
ハコスコを使った提案でしたが、ダンボールで切り出すだけ!などの説明があり、最初はハコスコに類似する何かを創りだしたのかと思ってビックリしましたw(よくよく聞いてたら既製品だった)
360度どこからでも映像を楽しめるという発想は、実際にテレビ番組として見てみたいと思いました。

ROAM/番組名:MBS SynQ

ローム、と読みます。我々のチームです。
放送機材のトラブルがあり、大幅に時間を押してのスタートになりました。
「シンクロ」をテーマにした「全員シンクロバラエティ」という企画を発表。
テレビ出演者と視聴者がスマホアプリを使って同じ動きをして、シンクロ率を競うというもの。
2日間で管理画面からアプリから全部作り、こんな動画を作ってプレゼン時に流しました。

私はデザイナーとして苦労したところは特にないのですが、プログラマの夫が加速度を測定するのに苦戦していました。なんでも積分を使ってモーションをトレースするのだとか…?未だによくわかっていませんが今回の一番の山場だったと思います。無事に完成して良かったです。

ウツボミンミンクラブ/番組名:With Tigers

野球を見て女子がキュンキュンするポイントをタップして送信するというもの。
可愛らしい女性がプレゼンされていました。
審査員がプログラマのミンミンさんに「女性ばかりのチームで苦労した点は?」と聞くと、「僕の意見は全然通りませんでした…」と笑いをとっていましたw

上森区藤田村/番組名:CHEAT LOVE

不道徳恋愛バラエティ。
Google glassを使った盗聴や盗撮など、「不道徳だけど見たい!」番組企画。
プロモーションムービーが大作で、このままテレビで放送出来るんじゃないかというクオリティでした。
審査員の方々は「不道徳さ故に放送が難しそう」というご意見でしたが、この企画をそのまま海外のテレビに持ち込んだらかなり儲けられそうだなーと思います。
私は、最後までここが優勝すると思っていました。

チーム共犯者/番組名:アイドルいたずら学園(ハイスクール)

予選通過チームの中で唯一、アイデアソン当日に結成されたチームでした。
アプリと連動して、アイドルにパンチラさせることが出来る番組w
一番笑いをとっていたと思います。プレゼン内でも寸劇を効果的に使って、番組イメージがよく分かりました。

「チーム共犯者」については、リーダーの小堀さんのブログが詳細で面白いです!
コボビボウロク

懸念していたこと

初参加だったこと

アイディアソン・ハッカソンと名のつくものに今まで出たことがありませんでした。コンテストへの応募経験はありますが、その場でのガチンコ勝負を自分が出来るのか少し不安がありました。
とはいえ出てみたいという思いは以前からあったので、仲間から誘われた時には一も二もなくOKしました。何の準備も下調べもしていませんでしたが、とにかく飛び込んでみてよかったと今では思っています。

裏ルールがあるのかなという不安

ハッカソンはITの猛者たちが集うところというイメージがあったため、歴戦の勇士たちは横のつながりが既に出来上がっているのでは、という不安がありました。
例えば主催者側とか、共催側に近しい人達が優勝する出来レースなのかな、という不安です。有名企業や力のあるWeb系企業が優遇されたりするのかなーと思っていました。
賞の発表があるまでずっと心配でしたが、ハッカソン初参戦の私達が賞を頂けたことでコネは関係なかったと分かりましたw

チームの人と険悪になりたくないという不安

今回友達に誘ってもらって参加しましたが、2日間のガチンコ勝負の中でぶつかる場面もあるのではないかと心配していました。が、これもまた杞憂に終わりました。
完全なる分業が出来ていたため、各自の作業に集中することが出来たのも良かったです。お互いの作業を尊重して進めることが出来ました。
プレゼンの内容で少し意見を言い合う場面もありましたが、それも必要な過程だったと思いますし、終わった後はもっと絆が深まった気がしています。

全体的な感想

他のチームとも連帯感が生まれた

予選で丸1日、本選で丸2日間を共に戦ったので、他のチームの方にも親近感というか仲間意識が芽生えました。
短い時間のハッカソンでは味わえなかったのではないかと思います。
ハッカソン終了後もFacebookで友達申請をして色々な人とつながることができました。これからも長く付き合っていきたいなーと思える素敵な仲間たちが出来て、嬉しいです。

環境と待遇の素晴らしさ

場所がスゴい

さすがテレビ局のハッカソンだけあって、明るくて広い環境で、お菓子も飲み物も潤沢に用意されていて、お弁当も昼と夜の2食ついていたりと、まさにVIP待遇でとても良くしていただきました。

豪華なお弁当。
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ハッカソン初日の場所は「ちちんぷいぷい」のスタジオでした。
潤沢なお菓子。
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朝から晩までの2日間でしたが、西宮市から通うのが全然苦ではなかったです。

チームの動画まで用意してくれた!

各チームの紹介動画まで作成していただいて、テレビという仕事は本当にカッコいいなーと思いました。(限定公開なのでここでは引用せず)
プロに動画作って貰えるなんて、これが最初で最後だと思いますw

寒いといったらブランケットが用意された!

エンジニアの夫が病み上がりで、厚着をしていったのに少し寒いと感じたようです。(寒がり)
それをディレクターさんが耳にして掛けあってくださったらしく、新品のブランケットがすぐに用意されました。
そのスピードと手厚さにビックリです。一庶民である私たちが、こんな高待遇を受けて良いのかと少し申し訳ないくらいでした。

各API企業さんがつきっきりでサポートしてくれた!

他のハッカソンを知らないのでもしかすると当たり前なのかもしれないですが、各API企業の担当者さまが常時待機してくださっていました。これは非常にありがたかったです。
なかなかこちらから聞きに行くのも勇気が要りましたが、API企業様自らが関連するチームを訪問してくださり、「困ったことはないですか?」と声をかけてくださいました。

写真はAWSの担当の方がチームを訪問して下さったところ。
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プログラマの夫が色々教えて頂きました。お陰で疑問点は解決出来たし、更に有益な情報も頂けたしと、本当にありがたかったです。

ディレクターさんがチームにガッツリ入ってくれた

これはテレビ局のハッカソンでしかありえない好待遇だと思います。
まさか現役のディレクターさんが、忙しい時間を割いて丸2日間ともに過ごして下さるなんて思ってもみませんでした。
自分たちだけでは気づけなかった「テレビ的」なプレゼン方法や発想を、惜しげもなく優しく教えて下さった担当ディレクターの二瓶さんには、本当に感謝しています。
(予選後にプロの作った企画書がすぐに送られて来たのはすごく感動しました!仕事の早さ、真面目に考えてくださっている真摯さ、感無量です。)

結果:最優秀賞、PUX賞、AWS賞、Twilio賞の4賞を受賞しました

思ってもみなかったですが、なんと最優秀賞を頂きました。
技術力の高さ、管理画面の作り込み等を評価して頂いたようです。
番組の企画というよりは1つの技術・アプリを押す内容のプレゼンだったので最後まで不安でしたが、受賞した時は本当に信じられない気持ちでいっぱいでした。
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受賞した企画は今年度中に番組として放送される予定とのこと!
これから企画やアプリを詰めていく作業も楽しみです。

オマケ:賞金の使い道

賞金でずっと欲しかった一番高いルンバを買いましたw
「IBM Bluemix Challenge」で優秀賞のルンバを逃したのがとても悔しかったので…!(でも、このときは「審査員特別賞」を頂きました)

当日の様子はこちらのflickrからどうぞ!
1101_#Ma10 Mbsハッカソン – an album on Flickr

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