booklap05

ソーシャルで名言を共有するBooklap、提供開始。


booklap04

フレーズ共有サービス、開始

2012年12月18日(火)、株式会社Prosbeeより、書籍に関する新たなWebサービスの提供が開始されました。1

Booklap – 本の中の心に残った名言共有サービス *

http://booklap.com/latest

Booklapは、本の中の心に残ったフレーズを共有するサービスです。

ブクログの「引用」だけが独立して大きくなった感じですね。ログインはFacebookアカウントで行います。「コンピュータ・IT」や「趣味・実用」など、カテゴリに分かれているので、気になるジャンルの名言を読む事ができます。

例えばこんな感じ↓。※閲覧のみならログイン不要です。

http://booklap.com/bookdetails/quote/1/1582

株式会社Prosbeeの笠井レオ代表取締役CEOは、「Booklap」は、本が好きな人の交流の場であると共に、新たな本との出会いの場でもあると言います。

「僕たちが何より意識しているのは、『本を売れる仕組み』を作ること。本が売れるためには、既存の匿名性のレビューや本の要約ではなく、誰かが気に入ったフレーズから新しい本との出会いを提供できると思っている。(後略)」。

心に刺さった名言を共有、実名制ソーシャル読書サービス「Booklap」 -INTERNET Watchより引用

本を通じた交流サービス。いったいどんなサービスでしょうか。実際に使い方を見てみましょう。

How to use

まずは「新規登録・ログイン」をクリック。Facebookアカウントを持っていない方は新規登録からスタートです。

ログイン出来たら、右上のナビゲーションから、「フレーズを投稿する」をクリック。
booklap01

次に、本のタイトルで検索します。
booklap02
結果の中から、目的の本の表紙をクリック。

booklap03
引用文、ページ数、感想を記入します。Facebookにも投稿する場合はチェックを入れ、したくない場合はチェックを外します。(チェックはデフォルトで入っています。)
すると、新着フレーズに掲載されるという仕組み。

現行はアフィリエイトで収益化

現在の収益は「Amazon」や「楽天ブックス」などのアフィリエイト収入とのこと。Booklapを経由してAmazonなどで本を購入すると、株式会社Prosbeeに売り上げの一部がフィードバックされる仕組みです。

どれだけの土壌を養成できるかが勝負?

現行機能を見る限り、ブクログとそう変わりは無いように見えます。強いて違いを挙げれば、引用に対して個人の感想も書けるのは、ブクログに無くて、Booklapのみにある機能ですね。

※ブクログでは、引用する文章とページ数のみ記録できます。
booklog

その他に、Booklapでは、ユーザ同士の交流が可能。人を「フォローする」、「フレーズをお気に入りに追加」、フレーズに対してコメントする機能などが備わっています。

既に大きな基盤を持っているブクログに「引用」機能があるため、その他のところでどのように差別化を図るかが、肝になりそうですね。Booklapのみの魅力的な機能が充実すれば、ブクログユーザも取り込める大きな土壌を養成出来るかもしれません。

実名制がネックか

もう一つ、私が特に気になるのはセキュリティ面です。現在、Booklapは、Facebookアカウントのみでログイン可能です。Facebookは原則として実名登録ですし、顔写真を掲載している方も多く見受けます。もし実名・ご本人の顔写真で登録している場合、Booklapにログインしてフレーズを投稿したら、たとえログインしていない人からでも閲覧が可能です。Facebookだと、Facebookというクローズドな中だという担保がありました(クローズドとは呼べない大規模サービスですけどね)が、Booklapに投稿した場合はその担保はありません。Booklapを通じて、実名と顔写真を世界中にだだ漏れ配信している事だけは留意しておく必要がありそうです。現在、投稿を「非公開」にする機能はないようですので、投稿する限り「新着フレーズ」に掲載されますし、その人のURLからフレーズの内容を見る事が可能です。個人的な覚書としての利用を考えている方には向かなそうです。(もとより、個人的メモ用サービスではないですものね。)

一応、投稿したフレーズを削除する機能はありますので、もし、こっ恥ずかしい感想を実名・顔出しで晒してしまった場合でも、落ち着いて削除してください。

Facebookでしかログイン出来ないサービスは、不便。

あなたも作家?自分の専門知識や体験を電子出版できる「Paberish」が面白そうという記事でご紹介したPaberish(ペイバリッシュ)もそうでしたが、最近はFacebookが無いとログイン出来ないサービスが増えてきたように思います。2

個人的には、Facebookでしかログインが出来ないサービスは殆ど使いません。何度かログインしてみることはあっても、常用するほどにはならないです。逆に、twitterなど匿名アカウントでログイン出来れば、そのサービスは継続して使う事があります。それ以外は、多少面倒でも新規アカウントを取得して、ユーザ名を匿名にしています。でもこれは毎回情報を登録する手間がかかりますね。

いつの日か、アカウント管理が便利になる事を願って止みません。

さいごに

念のため記載しておくと、Paberish(Webページ版)は、Facebookアカウントでログインしないとサービスを利用できません。有名人著者以外の著者情報は、ログインしない限り見えませんので、その点は安心です。3また、SSL環境下で利用可能です。

一方、Booklapは閲覧だけならログイン不要。また、ログイン後も非SSL環境です。

ともあれ、読書好きとしては、本に関する便利なサービスが増えるのは嬉しいことです。Booklapのこれからの動向に期待しています。

  1. ※こちらの記事を参考にしました。
    心に刺さった名言を共有、実名制ソーシャル読書サービス「Booklap」 -INTERNET Watch []
  2. ※Paberishは本を売ることが出来るサービスのため、お金のやりとりが生じます。実名登録が必要な理由も、分からなくはないです。(楽天銀行のメルマネ振り込みでどうせ本名がばれるし(メールアドレスと口座名義(カナ)が必要だそうです。かんたん振込(メルマネ) | 振込 | 楽天銀行(旧イーバンク銀行))。ただ、自分が買う事を考えたら、実名がPaberishにバレるのはなんとなくモニョモニョな気分です。どのスクロールブックを買ったか記録に残っちゃう。それ言ったらAmazonとかも一緒ですけどね。なんとなくですが、「このサービスなら本名バレてもいいや」という分水嶺が自分の中にあるようです。 []
  3. ※但しブラウザで見る場合に限る。iPhoneアプリではログインが不要だった気がします。アプリを確認しましたが「ログアウト」するボタンがないので、ログインもしていないという事でしょう。ということは、Facebookで実名を登録しており、かつ本の販売をする場合、不特定多数のアプリ利用者には本名が見えるという事になります。 []
この記事にはタグがありません。

Comments: 1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です