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あなたも作家?自分の専門知識や体験を電子出版できる「Paberish」が面白そう


今や誰でも作家になれる時代

面白法人カヤックが2012年12月26日、誰でも1電子書籍を作成・販売できるWebサービス「Paberish」を公開しました。
(ペイバリッシュ、と読むのでしょうか。)

Paberish *

https://paberish.me/

「スクロールブック」と呼ばれる、縦にスクロールする一枚物の電子書籍を販売する事が可能です。
ページめくりなしでスルスル読めるのが良さそうですね。
(プレビュー版では栞機能がなかったですが、購入版のキャプチャ画像では栞らしきものがありました。)

スクロールブックとは何ですか?
スクロールブックとは、巻物のような一枚の長い紙の出版物です。
読むときは、スイスイと画面を縦にスクロールします。
めくらない、色あせない、iPhoneに最適なスタイルです。

iPhoneアプリは無料でDL可能です。
※iTunesページが開きます。↓
Paberish – KAYAC Inc.
Paberish - KAYAC Inc.

スクロールブックが公開されるためには、以下の2段階のチェックをパスする必要があります。

  1. Paberishで10人以上の賛同(「読みたい!」)を集める
  2. Appleが審査する(2日〜1週間)

これらを通過すると、晴れてPaberishの市場で販売が開始されます。
また、これらのチェックが必要なのは初回のみ。
2回目からは「読みたい!」は不要で、Appleの審査のみで販売できるそうです。

iPhoneアプリ版を、早速使ってみた

現在、無料でiPhoneアプリが公開されています。
早速使ってみましょう!

ふむ、既にいくつかコンテンツが公開されているようですよ。今のところは低価格帯がメインです。85円。その中にちらほら170円が混ざっている程度。
0円本を探してみましたが見当たりませんでした。

「近日公開」タブには、未公開のスクロールブックが並んでいました。
「読みたい人」が10人になると、公開の準備に入る(Appleでの審査へ進む)仕組みだそうです。



「電波少年」などでお馴染み、Tプロデューサーのスクロールブックがありました。購入前に試し読みができるんですね。これはありがたい。
早速プレビューしてみた。



ふむ、電波少年裏話ですね。
そういえば「鮒子のVIVA☆特売」見てたなぁ。

っと、もうプレビュー終わりか…。
って、え?

このスクロールブックは全文プレビューで読むことができるようにしています。
お金だして購入しちゃった方ごめんなさい。取り返す方法は・・・多分ないです。

!?

た、タダで全文読めてしまった…。

Tプロデューサーのスクロールブック購入をご検討の方、お気をつけくださいw
2012年11月28日11:29現在、タダで全文読めるようですよー。

スクロールブックがどんな感じか試してみたい方にはいいですね。(プレビュー版と購入版とでは機能が違うかもしれませんが。)

著名人のスクロールブックが公開されています

面白そうな方が並んでいますね。
著者紹介 / Paberish(ペイバリッシュ) *

https://paberish.me/authors

元はてなの伊藤直也さんとか。
今ちょうど伊藤直也さんが出ていらっしゃる「アルファブロガー」を読んでいるので、「おっ!」と思いました。

あと、webやぎの目の林雄司さん。(「@nifty:デイリーポータル Z」の方が有名ですか、そうですか。)
webやぎの目 *

http://yaginome.jp/

電子書籍コンテンツのクオリティ維持はどうする?

出版の間口が広がるのは良い事だと思いますが、例えば電子書籍を検索して、素人の日記ばかりがヒットしても困ります。
(もちろん、素人作の素晴らしいものもあるでしょう。)
誰でも出版できるようになれば、コンテンツのクオリティ維持が難しくなってしまい、電子書籍が無法地帯になってしまうのではないかと心配しています。

今回のPaberishだと、

  1. Paberishで10人以上の賛同(「読みたい!」)を集める
  2. Appleが審査する

という二段構えのチェック2が行われていますが、果たしてどれほど信頼できる審査結果になるんでしょうね。

Paberishのユーザ数がどれだけ伸びるか

Paberishでスクロールブックを売るとして、どれだけの人の目に触れる事になるのでしょうか。
人がたくさん来るところじゃないとなかなか売れなさそうで、そうするとスクロールブックを作って売るメリットが少なくて…ってネガティブな発想をしてしまいますが…。
(すみません、根暗でw)

あと、ペンネームも使えますが基本的に本名推奨というところも敷居が高いです。
それから、実名登録者が多いfacebookアカウントでのログインが必須なところもちょっと気になっています。

「うわぁ、あいつあんな厨二病ポエム投稿してやんのw」
みたいな黒歴史になる可能性を孕んで居ないでしょうかw
それはそれで面白いですけど。

とはいえ、誰でもできる新しいサービスってのはワクワクしますね。
最近だと誰でもネットショップを開店できるmicrostore(マイクロストア)とか、最短2分で、驚くほど簡単に、オンラインストアが作れるStores.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)なんかも出てきて、時代だなぁという感じがしています。

Paberishとスクロールブックが市民権を得て、誰もが使うツールになれば、「スクロールブック長者」みたいなのも出てくるかもしれませんね。

ひとまず、今後の動向をチェックチェック。

  1. 正確には、facebookアカウントを持っていて、いくつかの条件(後述)をクリアした人が販売できます。 []
  2. 初回のみ二段構え。二回目からはAppleの審査のみです。 []

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