HUION 液晶タブレット Kamvas GT-156HDV2の接続から起動まで | Webと本 Webooker(ウェブッカー)という記事を2019年4月に書きましたが、そこから半年使ってみた感想をまとめておきます。
ちなみに、現在この型番の商品はAmazonでは販売されていませんでした。同じHUIONの液晶ペンタブレットだと、こちらの商品がサイズ、価格ともに近いと思います。
使い心地について
ペンの筆致などについては、他に液晶ペンタブを使ったことがないので比較できませんが、それまで使っていた液晶のない単なるタブレットと比べると、雲泥の差で使いやすいです。
- 目で見ている通りの線が描ける
- 15.6インチなので広々と作業できる(デュアルモニタとしても使える。)
- 入門機としては価格も含め概ね満足できた
使いづらいところ
とはいえ、完全に不満がない訳ではありません。私の環境では以下の現象が起きているので、気になっています。
- 液晶ペンタブレットの電源を入れると、画面が明滅して結局起動しない。→毎回、何度か電源ボタンを押す必要がある。
- 左側にズーム可能なタッチバーがついているけど、グワッと拡大縮小するので全く使っていない。
- 色味が思ってたんと違う場合がある。(液晶ペンタブレットで着色して、iMacで見ると「え?」と思うことがたまにある。
- 公式サイトでマニュアルがダウンロードできないなどの問題があった。(サポートに何度か電話しても繋がらず、メールで連絡してようやくpdfをメール添付でもらいました。)
まとめ
もしこれから液晶ペンタブレットデビューをしたい人にはあまり勧めないメーカーかもしれません。Wacomとかメジャーどころを買った方がいいよと言うと思います。
実は当初迷っていたのがこの↓Wacomの液晶ペンタブレットです。ただ、使ったことがない私が「えいや!」で買えない価格帯でしたw(まだデジタルマンガを描いていなかったので)
ところが、最近になってWacomが機能を抑えた廉価版の液晶ペンタブレットを発売しました。
3万円台!
しばらくはHUIONを使いますが、次はこれを買うか、いっそ当初買う予定だったモデルを清水の舞台から飛び降りるつもりで買うかもしれません。
たぶん今から液晶ペンタブレットデビューする人には、Wacom One 13をオススメすると思います。