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「はてな匿名ダイアリー」を見て救急講習会に参加しようとしたら交通事故に遭遇した話

みなさまこんにちは!Webookerです。

関西は昨日から梅雨入りしましたね。

今回は個人的な日記のような内容ですが、「救急講習会」に参加して人生が大きく変わった気がしたので、記録しておきます。

救急講習会を受講したきっかけ

なぜ突然「救急講習会」を受ける気になったのか。そのきっかけは3つあります。

その1 はてな匿名ダイアリーを読んだ

はてな匿名ダイアリーで1408ブクマ(2018/06/07 13:17時点)も集めていたこの記事を目にしたことがきっかけでした。

ホッテントリに入っており、何気なく読み始めたら夢中になり、とても貴重な体験が共有されているなーと思いました。

我が家は夫婦ともにITギークなので、共通の話題の元ネタは

がほとんどです。

この記事も夫と「あれ読んだ?」と「読んだ読んだ!」と話し合ったのを覚えています。

その2 「ER緊急救命室」が面白すぎた

もう一つの契機は、医療ドラマ「ER緊急救命室」にハマったからです。
1994年にアメリカでスタートしたドラマで、日本でも1995年からBSで放送していました。当時私は中学生で、両親が夢中で見ていたのを覚えています。私もちらりと見ていましたが、気が向いたときだけ見るという感じでした。(中学生が見るには刺激的な部分が多かったからかなーと思います。)

最近になって、Dlifeで再放送しているので録画して見はじめました。
※画像がネタバレになるといけないのでシーズン2のリンクを貼っておきますw

医療現場を描いたドラマはいろいろあるとおもいますが、素人目にこのドラマが一番リアリティがあるように感じます。

医療用語も視聴者を置いてけぼりにするレベルでバンバン登場しますし、手術シーンもほぼ毎回、なんの遠慮もなく登場します。

「60代男性、路上で転倒してたところを発見されました。呼吸促迫、頻脈、頭蓋骨に3cmの裂傷あり」なんて、簡潔で的確な伝達のシーンにはシビれます。(憧れはありますが、素人が勝手に判断して使って良い単語ではないかもしれません…。)

ろくでなしだろうがヤク中だろうが、目の前の命を救うことに専心する医療従事者たちが、ものすごくかっこいいです。
と同時に、「殺人犯を助けてもいいのだろうか?」「本人が死を望んでいる場合に医者ができることは?」など、葛藤を抱える場面もでてきてとても考えさせられます。

シーズン15まで14年間も続いた長寿ドラマ番組なので、様々なエピソードがあるのも魅力的です。
シーズン4の第1話では、なんと生放送もしています。(ドラマなのに!)
はたまた、医療に関係のないロードムービー的な回があったりもします。
登場人物の恋愛模様もハラハラドキドキします。

そんなわけで、ERに夢中な私は緊急救命にも興味を持ちました。(要するにミーハーです…。)

古いドラマなので、Blu-rayではなくDVDボックスしかない模様。

Amazonのレンタルだと1シーズン999円くらいなので、ぜひ見てほしいです!

余談ですが、最近の海外ドラマで同じく緊急救命をテーマにした「コード・ブラック」も見ましたが、どうもERよりのんびりしている感じがして途中で脱落してしまいました…。

他の医療ドラマでは、「グレイズ・アナトミー」が面白いと巷の噂で聞いたので、見てみたいと思っています。

その3 夫が救急講習会を見つけて予約してくれた

さて、脱線しましたが救急講習会に参加するきっかけ「その3」です。

これが一番のきっかけかもしれませんが、夫が「(私たちの住んでいる)西宮市が無料で救急講習会をやってるよ」と教えてくれたことです。

最初のきっかけになったはてな匿名ダイアリーにも「救急救命講習受けててよかった」と書いてありましたが、実は私は講習を受けた記憶がありませんでした。(自動車教習所とかで受けたかもしれないけど、全く記憶にない。)

夫が申し込もうか?というので2人分申し込んでもらいました。一人だとなかなか行く勇気がありませんが、夫が一緒だったので参加する気になったといっても過言ではありません。

救急講習会に向かう途中で交通事故に遭った

脱線しましたが、そういったきっかけがあって昨日参加してきました。

梅雨入りした雨の日に歩いて消防局へ向かっていると、自分たちがいる歩道橋の下から、事故の音がしました。

慌てて欄干の上から覗くと、おじさんが原付ごと倒れて呻いています。その後ろには信号待ちで止まっている車が居ました。

119番通報しないとと焦りましたが、後ろに止まっていた車の運転手が「119番しましょうか?」とおじさんに確認を取り、電話してくださっているようでした。

早く現場にいかないとと更に焦るものの、歩道橋からどうやってその道路に降りれば良いのかわからず、少しまごついてしまいました。(ちょっと大きくて複雑な歩道橋でした。)

当時その事故に気づいていたのは、私たち夫婦と、小さな子供連れの母親と、あともう1人くらい居たと思いますが、最終的に現場で対応したのは、私達夫婦と信号待ちで止まっていた車の運転手の3名でした。

関係ない私たちが行って意味があるのかなーと少し迷いましたが、とりあえず声だけでもかけようと思いました。

救急車は運転手の方が呼んでくださっているのがわかっていたので、倒れているおじさんに声をかけると、「路上に倒れている原付を路肩に避けて止めてほしい」と頼まれました。

夫婦そろって運転免許は持っているものの、原付に乗った経験がなく、エンジンの止め方もスタンドの立て方も覚束ない感じでしたが、なんとか路肩に止めることができました。
キーを抜いて道路に転がっていたヘルメットの中に入れておじさんにその旨を告げ、あとはできることもないので救急車を待ちました。

話を聞くと、信号待ちの車と接触した訳ではなく、その車を追い越そうとしたおじさんの単独スリップ事故とのことでした。(これは双方の言い分が一致していました。)雨が降っていたのでタイヤがスリップしたのかもしれません。

おじさんは意識がはっきりしており、左腕に擦り傷がありましたが出血は少ししかありませんでした。
また、左腕を抑えて壁にもたれて座っていたのですが、もし左腹部を打撲していたら内臓に影響があるかもしれないと思い、寝かせるなどの対応はしませんでした。(状況が分からないので、体を動かしてはいけないという意識がありました。)

この判断が良かったのかは今でもわかりませんが、「横になりますか?」と運転手さんが聞いた際に首を振っておられたので、その姿勢が楽だったんだと思います。

消防局の近くということもあり、5分ほどで救急車が到着しました。傘を持っていたので大きく降って場所をアピールし、すぐに気づいてもらえました。運転手さんも手を大きく降っていて、その場に居る全員がなんとかおじさんを助けようと動いていると感じました。

救急車が到着して処置をしてくださったのですが、このときに救急隊員の方が「警察にはすでに連絡してあるので連絡は不要です」とおっしゃっておられました。119番への通報時に、事故だと自動的に110番へも通報してくれるのかもしれません。

おじさんは救急車に乗る前に「ご迷惑になるのでもう大丈夫ですよ」と言っていましたが、運転手さんは警察への事情説明のために残ることを判断されて、素晴らしかったです。その場で事故を目撃していたのが運転手さんだけだったので、使命感があったのかもしれません。(私たちは音を聞いてから見たので、事故の瞬間は知りませんでした。)

もうできることはないと判断し、我々はそのまま講習会に向かうことにしました。

今回の事故で思ったことは、

これらのことを考えながら、救急講習会に向かいました。

救急講習会について

そんなことがあった直後の救急講習会なので、平常時よりも更に真剣に話を聞くことができたと思います。

ちなみに私達が受けたのは、「救急講習会」の「普通救命講習」です。

「普通救命講習」では、

  1. 心肺蘇生法
  2. AEDの使い方

の2つを学びました。一番学びたい・知りたいと思っていたことがまとまっていたので、大変ありがたかったです。

3時間あって、座学と実践がありました。座学は最初に30分ほどの動画で概要を知り、次に配布されたパンフレットに沿って口頭説明といった内容でした。

最初は長丁場だなと思っていた3時間も、あっという間でした。

実際に119番に通報するという実習もあって、実際に模擬体験した人には粗品の進呈がありました。

終了後には参加者全員に「普通救命講習修了証」が配られました。名刺サイズではありましたがフルネーム入りで、ちょっとそれらしい感じです。

参加してみて、こんなことを感じました。

また、「通報時に現在の住所が分からないので不安」という点には、

ということがわかったので、近くの固定電話のある民家から電話をしてもらうのも有効だと感じました。

また、119番の電話応対される方は細かい道まで覚えているそうなので、思い切って電話をしてあとは先方の誘導にまかせるというのも手だと思います。意識のない人が倒れている場合、時間との戦いなので、とにかくすぐに電話することが大事です。

ちなみに、119番回線が混んでいる時には近隣の市に転送される場合があるそうで、必ず自分の居る市名を先に言っておくほうがいいと思いました。

さいごに

無料でこのような講習が受けられるのは本当に素晴らしいことだと思います。

AEDが使えたら助かっていたかもしれない人たちの動画を見ましたが、自分の家族がそうだったら、と考えると本当にやりきれません。

もし目の前で人が倒れても、「できる限りの手は尽くした」といえるような、後悔や悔いの残らない対応をしたいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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