涼しくなって芸術に対する意欲が戻ってきました
…と思ったらまた夏日のような日も続いて、10月なのに秋なのか夏なのか分かりませんね。
さて、【映画編】の続きです。今回は【読書編】。
毎日空き時間にちょっとずつ読書を楽しんでいます。
それでは、いってみましょう。
最近読み終わった本
染谷昌利「ブログ飯」
名前だけは見かけていた「ブログ飯」を、やっと読む事が出来ました。
やはり染谷さんには先見の明があったからブログで御飯を食べていけるようになったんだなーと、ちょっと他人ごとのように見てしまいましたw
(論旨としては、だれでもブログで御飯を食べられるようになりますよ、という感じでしたが…。)
とはいえ、脱サラをして「1年間でプロブロガーになる!」という意気込みで今の地位を作られたのは度胸があるなと思いました。しかも、家庭を持ちながらなので相当勇気が必要だったと思います。
「プロブロガー」になりたい!と思うからには、こんなに努力しないといけないんだという見本のように思えました。
湊かなえ「母性」
最近読み終わった本の中でも、「母性」は印象深いです。
記事にまとめていますので、ご興味があればご覧ください。
コグレマサト・するぷ「ブログ運営テクニック100」
こちらも記事にまとめています。
「必ず結果が出るブログ運営テクニック100」が実用的でビックリした
ブログ運営に役立つ様々なサービスが紹介されていて、すぐに実践出来るものばかりです。読み終わってからも何度も使える実用書。
アクセスアップテクニックとセットの電子書籍もあります。
トム・イーストウッド「クラシック笑撃の事件簿」
最近クラシック・コンサートによく行く事もあって、読んでみました。
が、日本語訳がかなり難しく、読むのに苦労しました。
著名なオペラ歌手や楽器奏者、指揮者などの「笑撃」的なエピソードが掲載されていて、ご本人を知っていたら面白いんだろうなという感じです。
個人的に、作曲家のメシアンに同じ楽譜に二度もサインを求めてしまった話と、オーケストラが招待されたコンサートが、実は開催される予定がなかった、というのが印象に残っています。
高野和明「ジェノサイド」
これは面白かったです。続きが気になってスルスル読めるので、「徹夜本 | Webooker」入り決定です!
アメリカと日本とコンゴを繋ぐ壮大なストーリーで、読後感も清々しいです。
創薬や軍事関連、パソコンのセキュリティ、人類の進化の過程について詳細に考証されていて、リアリティがあります。
同じ著者の他の本も、ぜひ読んで見たいと思います。
松田洋子「ママゴト」(全3巻・完結)
久々にマンガでヒットを見つけました。場末のスナックのママ映子と、親友の5歳になる息子タイジの物語。
もう何をさて置いても、タイジが可愛い!
心が優しくて真っ直ぐで、約束を守る子です。
本当の母親か、自分を愛してくれる「おばちゃん」(映子)か。
最終巻でのタイジの選択に、号泣してしまいました。
今読んでる本
帚木蓬生「風花病棟」
著者が医者なだけあって、医療をテーマにした短篇集です。
帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい、1947年1月22日 – )は、日本の小説家、精神科医。福岡県小郡市生まれ[1]。
帚木蓬生 – Wikipedia
外科・内科・精神科医、様々な医者が登場しますが、どれも医学的にとても専門的な内容に見えます。
かなり衝撃的な病気も出てきて(「顔」というお話しとか)、後を引く感じですが、どれも「珠玉の」といった感じで面白いです。
イケダハヤト「ブログエイジ」
こちらは移動時間にちょこちょこ読み進めています。過去のブログ記事からの抜粋と、30%以上は書き下ろしとのこと。99円なのでかなり得した気分です。
こちらの記事でも「ブログエイジ」について触れています。
在宅プロブロガーになるために必要な8つのこと
藤本敏夫・加藤登紀子「絆」
歌手の加藤登紀子さんと獄中結婚した夫、藤本敏夫さんの書かれた手記と、2人の往復書簡などが収録されています。
獄中での生活や、どんな人生を歩んで来たのかが描かれており、興味深いです。
加藤登紀子さんの人生を知るには、「青い月のバラード―獄中結婚から永訣まで」という本も出ているようです。早速図書館で予約しました。
これから加藤登紀子さんの歌を聞く度に、彼女の人生や、亡き夫について思い出すことになりそうです。