コンビニで電子書籍が買える時代がきた
話題のコミック「進撃の巨人」が、電子書籍リーダーとセットでなんと4,620円で読めるんだそうです。
ローソンで販売している「エンタメカード」で、「進撃の巨人」の1〜11巻(既刊分)の購入と、SONYの電子書籍リーダー「MONO」の貸与サービスが受けられるというもの。
「進撃の巨人」最新刊を含む1~11巻の電子版と東芝製電子書籍リーダーがついたお得なセットです。
「ブックプレイス」のマイページよりギフトコード(PIN)を入力していただくと、対象作品が専用アプリでお読みいただけます。さらに、東芝電子書籍リーダーをお送りします。
安い…のかな?(;´Д`)
電子書籍版「進撃の巨人」について、試算してみました。
電子書籍版は1冊420円。これが現在11巻まででているので、合計4,620円。
ローソンで販売されているエンタメCARDと同額です。純粋にコンテンツ代金だけかかるってことみたいですね。
電子書籍リーダーの送料も恐らくユーザ負担ではないので、本体に関してはタダのようなものですね。
ちなみに、紙の本だと1冊450円。1〜11巻で合計4,950円です。
電子書籍で買ったほうが約300円安いです。
なぜ電子書籍リーダーを無償貸与できるのか
しかしなぜタダで貸してくれるんでしょうか。契約期間が終了したら月額料金が課金されたりする収益モデルなのでしょうか。
この電子書籍閲覧端末「BookPlace MONO」貸出サービス利用規約を確認したところ、特に課金はされないようで…。
恐らく、東芝の電子書籍ストア BookPlaceでコンテンツを買ってもらう事が目的なのでしょうね。そのために端末は無料で貸与しているようです。
購入した電子書籍はKindleや他の電子書籍リーダーで読む事はできませんが、iPhoneやiPad、またはAndroidのスマホやタブレットで読む事ができます。
貸与される電子書籍リーダーは、東芝の「Book Place MONO」。
↑これは白ですが、広告の写真では黒が写っているので、実際に送られてくるのは黒かもしれません。
あと、「東芝の電子書籍端末を買う前に知ってほしいこと」というKindle版書籍を見つけましたw
もし東芝製のリーダーについて気になる方は、こちらを読んでみると参考になるかもしれません。
既に電子書籍リーダーを持っている場合は、1,000ポイントとのセットの方がお得。
Book Placeで購入したコンテンツは、東芝製の電子書籍リーダーかAndroid/iOSの対応機種で読めるわけですが、既にそれらをお持ちの方も多いと思います。その場合は、「進撃の巨人」1〜11巻+1,000ポイントのセットを選んだ方がお得です。
9月からはPCでもコンテンツが読めるようになるらしい!
あのKindleですら、パソコンではコンテンツが読めないというのに、東芝さんは9月以降にPCでの閲覧に対応予定だとか!
これはいいなぁ。
Book PlaceのコンテンツはKindleで読めないので買わないと思っていたけど、PCで読めるならちょっと買ってみてもいいかも。
プレゼントにいいかも。
この「エンタメカード」、進撃の巨人が読みたいと言っていた友人や家族にプレゼントするのにいいかもしれませんね。紙の本11冊は渡す方も渡される方も大変ですが、カードなら気軽に渡せます。何より電子書籍リーダーを持ってない人にも、お試しとして良さそうです。