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北村薫『空飛ぶ馬』などの「円紫さん」シリーズが、舞台+落語に!北村薫本人のトークセッションも。

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北村薫「円紫さん」シリーズが落語+舞台に!

北村薫の「円紫さん」シリーズが、舞台として上演されるようです。場所は兵庫県立芸術文化センター。

↓公演内容、チケット等についてはこちらのサイトをご覧ください。
公演の詳細

柳家三三で北村薫。 <円紫さんと私>シリーズより

日 時 2013年6月9日(日) 開 演 14:00  (開 場 13:30)
会 場 芸術文化センター 阪急中ホール
料 金 全席指定 ¥3,000

6/9(日)とだいぶ先ではありますが、チケット発売日は来月バレンタインデーです。ご留意あれ。

先行 2013年2月14日(木)
一般 2013年3月9日(土)

落語家・柳家三三さんの一人芝居で、自らが登場人物の「春桜亭円紫」として落語も高座にかけるそうです。今回の内容は、シリーズ二作目の「夜の蝉」より「六月の花嫁」のストーリーと、落語「鰍沢(かじかざわ)」。シリーズは独立したストーリーになっているため、今回だけ見ても充分楽しめる内容だと思います。

北村薫ご本人も登場予定!

「柳家三三 & 北村薫 トークセッション」があるとのこと。なんと北村薫ご本人のご尊顔を拝めるとは!「円紫さん」の舞台と落語を堪能した後に、作者のトークも聞けるなんて、豪華な内容ですね。

シリーズは全部で5冊

北村薫の「円紫さん」シリーズは、落語好きの日本文学専攻の女子大学生の「私」が、落語家・円紫さんの手を借りて、日常の謎を解き明かす物語です。全部で5作品出ています。

「空飛ぶ馬」


「夜の蝉」

「秋の花」

「六の宮の姫君」

「朝霧」

真面目に日本文学と向き合う「私」の真摯な姿勢にとても好感が持てます。いわゆる「日常の謎」を扱うミステリ小説の元祖とも言えるシリーズです。 ((日常の謎 – Wikipedia))

ちょうど去年、シリーズを読み終わったばかりなので、よく覚えています。「女子大生、かくあるべし」などと分別くさい事を思った記憶があります。読みながら「これはどんな調子の落語なんだろうな」と思っていたので、今回現実の落語が生で聞けるという事ですごく楽しみにしています。三三さんに円紫さんを重ねながら見てしまいそうですw

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Webと本の人 Webooker (ウェブッカー)
Webと本の人 Webooker (ウェブッカー)
フリーランス Webデザイナー・グラフィックデザイナー
2009年からIT業界に。
WebデザイナーとしてITベンチャー企業、SaaS企業、Web制作会社に勤務。
2016年11⽉より独⽴し、フリーランスのWebデザイナー、グラフィックデザイナーとして活動
2024年1月から大阪のシステム会社に勤務し、フリーランスとの二足のわらじで現在に⾄る。 2子の親。フルリモートワーク。
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