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Kindleの良かったところ7つ、気になるところ4つをまとめました

Kindleを使って良かったこと

初めに、私が購入したのはAmazon Kindle Paperwhite 3Gです。

  1. 目に優しい(Eインク最高!)
  2. 充電の持ちがいい
  3. 軽くて薄い(片手でページ送り可)
  4. 辞書やハイライトといった機能が便利
  5. 暗い所でも読める
  6. 「本を読み終えるまで」のおよその目安が表示される
  7. ソーシャルリーディング機能が面白い

1.目に優しい(Eインク最高!)

個人的なものかもしれませんが、数年前にMacを毎日使うようになってから、急激に視力が落ち始めました。フィルムなども貼らずに使っていたのが悪いのか、はたまたMac以外に原因があったのかもしれませんが、とにかく自分の意識としては「Macの光沢のある画面を毎日見るようになってから視力が落ち続けている(WinPCを毎日見ていた時はなんともなかったのに)」という感じでした。

その後iPad2を購入し、電子書籍も幾つかダウンロードして読んでみましたが、やっぱり照度を調整しても眩しい気がするし、光沢が気になってしまい、続きません。結局iPad2は動画を流し見したり、クックパッドでレシピを見る用途に主に使っています。あとはお出かけ時に無線キーボードと一緒に持ち歩いてノートPC代わりにもしています。それはそれで色々使えて便利なのですが、長時間画面を見続ける電子書籍を読むにはちょっと…という感じでした。

今回、Kindle Paperwhite 3Gを買ってみてやっぱりEインクの優しさが心に沁みました。タッチすると一瞬画面が白黒反転するのは、慣れるまで多少かかりましたが慣れてしまえばなんてことはないです。

紙と同じように反射光を利用して表示を行うため、視野角が広く直射日光に当たっても見易く、目に対する負担が少ない。

電子ペーパー – Wikipediaより

おそらく目への負担は格段に下がっているのではないでしょうか。大げさかもしれませんが、これで読書人生を少し永らえた気がします。

2.充電の持ちがいい

これはEインクの特性でもあるようですが、電力の消費が非常に少ないです。

表示中に電力を消費しないか、又は極小で済む。書き換え時の消費電力も非常に少ない。

電子ペーパー – Wikipediaより

表示している時ずーっと電力を消費しているのかと思えばそんなことはありません。消費するとすればページをめくった時ですが、それすら「非常に少ない」レベルだそうなので、読みまくってもあまり消費しないということですね。(コンテンツをダウンロードする時は多少は消費するのでしょうか。)

Amazon公式ページで、他のデバイスとのバッテリー比較データがありましたが、差は歴然ですね。というか、Kindleだけ単位がおかしいw8週間とかw

実際、3泊4日の旅行で移動中にちょこちょこ読んでも、一度も充電せずにすみました。この充電の持ちは、本の虫にとって嬉しい限り。

3.軽くて薄い(片手でページ送り可)

通勤の満員電車などで本を読む人、移動しながら読む事が多い人には特に嬉しいんじゃないでしょうか。文庫本一冊より軽い。


つり革をつかみながら読書出来るし、家の中を移動しながら好きな場所で読める。ちょっとばっちぃお話しになりますが、文庫本をトイレに持って行くと置き場所に困ったりしませんか?トイレットペーパーの上に置いても、重さで倒れちゃったり。Kindleなら軽くて小さいので、トイレットペーパーの上にも立てかけられます。(トイレで読むな、というそもそも論は置いておいて)

文庫本と違って薄いというのも、メリットですね。


寝っ転がって読む時、文庫本だと目の上に持ってくる時は両手じゃないと厳しいです。でもKindleは片手で持てるので、寝っ転がって真上に持ってきて読めます。これは怠惰な読書家代表であるワタクシには、とても嬉しい発見でした。

4.辞書やハイライトといった機能が便利

分からない語句が出てきた時に、いちいち電子辞書やネットで調べなくても大丈夫です。語句をハイライトすれば、意味が表示される。たったこれだけのシンプルな機能ですが、ほんとに便利です。

他にも、「Kindleを電子辞書として使う」なんて事も可能。我が家の電子辞書、壊れちゃってるのでちょうどよかったです…。

Kindle Paperwhite を電子辞書として利用する

他にも、ハイライトした箇所をソーシャルメディアでシェアしたり、自分用のメモを残したりできます。まだソーシャルでシェアしたことはありませんが、後述のソーシャルリーディングという概念がおもしろそうなので、試してみたいです。

5.暗い所でも読める

家の中で明るい部屋から暗い廊下に出た時、そのままKindleが読めている事に気づきました。これは便利。家族が寝ている部屋でも、スタンドライトを付けずに読書ができます。また、日の当たる場所でも暗い場所でも気にせず読書出来るので、日差しの中から建物の中に入っても大丈夫。

iPhoneやiPadでは、自動的に明るさを検出して調整してくれていますが、たまに見づらい瞬間がありますよね。でもKindleは常に見やすくて、気を取られずに読書をすることが可能です。

6.「本を読み終えるまで」のおよその目安が表示される

まず、電子書籍は文字サイズが変更出来るので、紙の本の「ページ」という概念がありません。Kindleは右下に現在の進捗度合いを%で表示しています。また、このペースで読むと、読み終わるまで○時間です、という目安が表示されます。これが意外と良かった。「あとちょっとだー」とか、「まだあるなー、一度休憩するか」といった指針になります。iPad(iBook)ではなかった機能なので、これはちょっと新鮮でした。

7.ソーシャルリーディング機能が面白い

他の人がどんなところに注目して読んでいるかが分かると面白いですね。この記事↓が面白かったです。

「ソーシャルリーディング」が開く読書の新世界  :日本経済新聞

気になっているところ

トータルで考えると、Kindleを買って良かった事しかありません。劇的な生活の変化は無いですが、静かに生活に電子書籍が浸透していったという感じです。とはいえ、使えば使うほど気になるところも見えてきます。そこで、私が気になったところ4つをまとめました。とはいえ、半分くらいは代替措置で善処できそうなので、おいおい対応していくつもりです。

  1. 複数人で使いづらい(アカウントの切り替えが面倒)
  2. 文字がかすれて気になる時がある
  3. スクリーンセーバーがイケてない
  4. 電源ボタンが押しづらい(スリープしづらい)

1.複数人で使いづらい(アカウントの切り替えが面倒)

これは仕方のない事かもしれませんが、アカウントの切り替えが簡単にできません。

「設定」→「登録」→「Kindleの登録を解除」
そして新たに登録しなおすという流れです。ちょっとユーザ切り替えるだけなのに、これは正直面倒です。

家族で共有している人はどうされているのでしょうかねー。ワンクリックくらいで切り替えられると嬉しいのですが…。1人1台買えというAmazonの陰謀でしょうかw

2.文字がかすれて気になる時がある

例えば「ン」とか、払いがある文字にかすれが顕著な気がします。


他にも「!」が垂直じゃなかったりとかw気にし過ぎといえばそうかもしれませんが、ちょっと気になる時があります。

3.スクリーンセーバーがイケてない

スクリーンセーバーがちょっとイケてないです。なんかゴテゴテギラギラした感じの画像ばかりで…。鉛筆の先が密集した画像とか、尖ったペン先が密集した画像なんて、先端恐怖症の方への嫌がらせとしか思えませんw

脱獄すれば変えられるとか、いやいや脱獄しなくても変えられるよとか、ネットを見ていると方法はありそうです。でも変にいじるのも怖いので現状維持。もう少し様子みて大丈夫そうだったら何か対策してみます。

4.電源ボタンが押しづらい(スリープしづらい)

読書中、一旦休憩したいなと思った時には、電源ボタンを押します。すると画面がスクリーンセーバーになって待機状態になります。…なるんですが、なにせボタンがちっこくて、親指の爪で押さないと反応しないような感じです。これはちょっと気になる。

でも解決策を見つけてしまいました。KindleにはiPadのような風呂の蓋カバーが発売されています。これを使えば、カバーをしていない時がオン、カバーをすれば自動的にスリープになるそうで、操作が簡単です。

こちら↓は、自動スリープ機能対応とのこと。


こちら↓2つは、自動スリープ機能対応か分かりませんでした。(ご存知の方、教えてください。)


但し、カバーをつけるとそれだけ大きく、重くなってしまうので、裸のKindleの軽さが気に入っている私としては悩ましいところ…。極薄カバーとかあればいいなぁ。

Kindleは読書体験を提供する端末である。それ以上でもそれ以下でもない。

以上、いかがだったでしょうか。「ルポ 電子書籍大国アメリカ」という本によれば、「Kindleはオシャレである必要なない。読書体験出来るインフラの1つなんだ」という趣旨の事が書かれていました。

キンドルは読みやすさや使い勝手は追求するけれど、かっこいい多機能のガジェットである必要がない。何か面白い本がないかな、と思うユーザーにはドンピシャで好みの本を推薦し、読みたいときに読みたいフォーマットで本が手に入るようにし、あぁ、これは要らないや、と思ったときに煩わしい思いをしないで取り替えがきく、そんなサービスをなるべく安い価格で提供することを目指している。


確かにKindleは多機能である必要性は無いですね。本が快適に読める端末であればいい。本当に本が大好きな人なら、Kindleを手にして損は無いでしょう。ライトな読書家であれば、既にお持ちのタブレットPCやスマートフォンでも充分だと思います。が、それでもやっぱりKindleをオススメしたいw

実は以前、50代の両親に「電子書籍も読めるんだよ!」とiPadをプレゼントしました。ちょっと多機能すぎてハードルが高かったかなと感じています。Kindleなら、機能が最小限だし、文字サイズも大きく出来るので、高齢の方にも扱いやすい気がします。次はKindleをプレゼントするかな…。

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