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下北沢のオシャレなBook Bar「B&B」に行きたいのである。「甘美」な本の紹介・販売は2012年11月9日まで。



二千冊の本に囲まれてお酒が飲める大阪南船場の“文学バー” liseur(リズール)が面白そうという記事を書いた際、

東京には「B&B」というオシャレなBook Barがあるらしい

という情報をゲットしました。

お酒と本といえば、村上春樹の小説によーく出てきますよね。
「僕はピルスナーを頼むと、鞄に突っ込んであった読みかけの文庫本を取り出した」的な?
あとサンドウィッチも春樹文学のマストアイテムですね。

おっと話は逸れましたが、気にはなっていたものの忘れかけていた今日このごろ、B&Bのニュースを見かけましたのでメモ。

東京行くときは寄りたいなー!

B&B

http://bookandbeer.com/

サイトもシンプルでオシャレ。

びっくりしたのが、毎日のようにゲストを招いてイベントを開催していること。
かなりの密度ですので、「いつ行ってもイベントに遭遇できる」というお得感がありますね。

イベントとは別に、セミナーも頻繁に開催されているようですよ。
seminar | B&B

で、ですね。
忘れかけていたB&Bの存在を思い出させてくれたニュースというのがこちらなんです。

B&Bとハーゲンダッツがコラボ——アイスクリーム×本で“甘美”を堪能するイベント #宣伝会議 | AdverTimes(アドタイ)

http://www.advertimes.com/20121101/article92137/

本とお酒のコラボだけでもかなり嬉しいのに、ハーゲンダッツまでコラボに乗っかってきちゃいました!

「Haagen-Dazs the Sweet Book Selection 〜内沼晋太郎がB&Bで贈る〜」を10月30日から期間限定で実施している。

このイベント、既に開催中でして、終了は11/9(金)となっています。

ハーゲンダッツのクレープグラッセ「ショコラ フランボワーズ」に着想を得て、“甘美”をテーマに内沼氏がセレクションした書籍をB&Bで紹介・販売するというもの。

お近くにお住まいの方はぜひ、足を運んでみてください〜。

さて、甘美な小説とは!
いったいどんなのがあるでしょうね。

甘い恋愛小説とか…?

肉体の悪魔 (新潮文庫)

1917年、第一次世界大戦の最中、「僕」は年上の女性マルトと恋に落ちた。マルトには出征中のジャックという婚約者がいて、間もなく二人は結婚したが、その時にはマルトの愛は冷めていた。夫が前線で戦っている間、「僕」とマルトは毎晩のように愛し合った。そんなある日、マルトが「僕」に打ち明けた。妊娠したことを……。

あ、この小説は甘くなかったですね。
どっちかというと悪い意味でかなり甘酸っぱい部類でした…。

でもねー、これ読んでた時の私は夢中でしたよ。

15歳の「僕」と19歳の人妻「マルト」は、妊娠した後いったいどうするんだと。

盛り上がってる時と、下降線をたどり始めた時の自分のテンションの差にびっくりしましたよ!w
作者のレーモン・ラディゲは若干20歳でその短い生涯を終えたのですが、14歳の時の実体験が元になっているのだとか。
早熟!

個人的にキュンキュンきたのは、川上弘美著「センセイの鞄」でしょうか。

センセイの鞄 (文春文庫)

センセイ(もうおじいさん)と、アラフォー独身女性ツキコさんの恋愛。

駅前の居酒屋で高校の恩師と十数年ぶりに再会したツキコさんは、以来、憎まれ口をたたき合いながらセンセイと肴をつつき、酒をたしなみ、キノコ狩や花見、あるいは島へと出かけた。歳の差を超え、せつない心をたがいにかかえつつ流れてゆく、センセイと私の、ゆったりとした日々。谷崎潤一郎賞を受賞した名作。

谷崎潤一郎賞を受賞している事からも分かる通り、甘美な小説といって良いでしょう。
(甘美というか、耽美か?)

30歳という年齢の差もあり、なかなか一線を越えられない二人を、悶々として胸をキューキューさせながら読みました。
今ちょっと読み返していたのですが、やっぱりいいですね。
恋愛のもどかしさを体感しつつ、最後にはホロリとしたい方にオススメです。

文字通り甘いチョコレートやパティシエの物語とか…?

チョコレート・アンダーグラウンド

舞台はイギリス。選挙で勝利をおさめた“健全健康党”は、なんと“チョコレート禁止法”を発令した!国じゅうから甘いものが処分されていく…。そんなおかしな法律に戦いを挑むことにしたハントリーとスマッジャーは、チョコレートを密造し、“地下チョコバー”を始めることにした!チョコレートがこの世からなくなったら、あなたはどうしますか?禁チョコなんて、ダイエットのときしかしたことない!読めばきっと、チョコレートが食べたくなる…。

この小説面白そうですね。
甘いモノを禁止したら、タバコやアルコールを禁止した時と同じ位の暴動や反発が起きそうです。
…と、チョコレートをかじりながらタイピングしてすみません

はたまた坂口安吾…?

谷丹三の静かな小説 ——あはせて・人生は甘美であるといふ話——

え?坂口安吾?w
ちょっと甘美なイメージなかったですが、こんな「甘美」な本も出ているというご紹介でしたw
ちなみに↑は0円の電子書籍ですよ。

皆様は「甘美」と聞くとどんな小説を思い浮かべますか?
東京に住んでたらぜひとも通いたいお店です。

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