ポモドーロ・テクニックを使うとき
とあるリモートワーカーの1日という記事でも触れましたが、作業に集中したい時などにポモドーロ・テクニックを利用しています。
IT業界を中心に既にメジャーなテクニックなので、簡単に実践できる無料アプリがたくさん出ています。ブラウザですぐ利用出来るWebサービス型やデスクトップアプリ型のものもありますが、私は出先でも簡単に実践できるという理由でiPhoneアプリを愛用しています。
家でポモドーロ・テクニックを実践するときもパソコンのそばにiPhoneを置いて実践。 エンジニアの夫と同じタイミングでポモドーロ・テクニックを実践するときは、iPhoneの画面をApple TV経由でTV画面に映して利用する時もあります。
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iPhoneでも様々なアプリが出ていますが、中でもシンプルかつオシャレで気に入ったのがこちらの25 -集中時間管理ポモドーロ・テクニック-というアプリです。 2015年1月にリリースされたアプリで、無料です。
Pomodoro(ポモドーロ)はイタリア語で「トマト」という意味だそうですが、トマトや赤をモチーフにしたアプリが多い中、綺麗なブルーのグラデーションのこのアプリはひときわ目を引きますね。
気に入っているところ
それまで幾つかアプリの変遷がありましたが、このアプリで落ち着いたのは主に以下の理由から。
- シンプル(というかもはやミニマリズム!)でオシャレ
- 自分の好きなタイミングで各ターンを開始できる
- 画面の動きがほとんどないので視界に入っていても邪魔にならない。
- ブルーが目に優しい感じ。
時間は左から25分(作業)、5分(休憩)、30分(休息)の3種類。
1. 25分集中して作業し、5分の休憩を取ります。
2. 25+5分のセットを4回繰り返します。
3. 4セット終了後、30分の休息を取ります。
というわけで、4セット繰り返した後には自動的に30分の休息が挿入されます。 それぞれタイマーが鳴った後は自分の好きなタイミングでカウントを開始可能です。(5分のカウントが0になったら「25分のカウント開始」をタップするまでスタートしない。)
強制的に5分休憩に突入したり次のセットに突入したりするアプリもある中、自分のタイミングでカウントスタートできるのが嬉しくて愛用しています。
というのも、アラームが鳴っても気付かない場合がたまにあるのですが、強制的にスタートされてたらもはやポモドーロ・テクニックの意味がないですよね。気づけば休憩なしで1時間過ぎてた!なんて悲劇を予防できます。
また、めっちゃノリノリでもう少し作業したいときなど、25分の作業を終了するのに都合の悪いタイミングの場合、自分のさじ加減で調整できるのが非常にありがたいです。ノリノリの作業が終わってから5分休憩をスタートできるわけです。
逆に、5分休憩中に急にお腹が痛くなってトイレに篭ったとしても、出てきてからゆっくりと25分の作業をスタートできますw
実は「Made in 鎌倉」な「25」アプリ
なんと制作はキサカタ合同会社という、鎌倉にあるデザインスタジオだそうです。この情報はどこから辿りつけたかというと、「25」画面の右上にある「.」をタップしたら出てきました。いやぁ、ミニマリズムですね。