涼しくなって芸術に対する意欲が戻ってきました
夏は無気力でただただ暑さをやり過ごす日々でしたが、涼しくなってきたので芸術関連でアクティブです。
毎週のようにクラシック・コンサートに行ったり、空き時間には映画鑑賞や読書三昧の日々です。
学生時代は「世の中の映画を全部観てやろう」という謎の意欲にかきたてられて頑張っていましたが、大人になってからこれだけ映画を見たのも珍しいです。
ひとまず最近目にしたものをメモしておくことにしました。
この一ヶ月以内に観た映画
白雪姫、アラジン、シンデレラ、プリンセスと魔法のキス
ディーライフ/Dlifeというお気に入りのテレビチャンネルがあるのですが、最近そこでディズニー特集をしていました。それでたくさんディズニーの映画がおまかせ録画されていたので、ついつい視聴してしまった訳です。
世界初のフルカラー長編アニメーション「白雪姫」は、初見でしたが白雪姫の脳内がお花畑な点(※)を除けばかなり面白かったです。
※魔女に狙われていると分かった時の白雪姫。「まぁ困ったわどうしましょう!そうね、こんな時は歌えばいいんだわ。ラララ〜♪」
「アラジン」はやっぱりジーニーの声優・山寺宏一さんが飛び抜けてすごいですね。
「白雪姫」といえばPogoのリミックスが至高です。ぜひ聞いてみてください。
クール・ランニング
すごーく古い映画ですが、ジャマイカのボブスレーチームがオリンピックに出場するお話し。実話を元にして作られています。コメディでサラリと見られます。
怪盗グルーの月泥棒
怪盗グルーの声に笑福亭鶴瓶、女の子役に芦田愛菜という配役でした。
映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』が上映中なので、テレビでも放送していました。
子供向けだと思って軽い気持ちで見始めたのですが、グルーと三姉妹との関係性に引きつけられて、途中から完全にハマりましたw
遠距離恋愛 彼女の決断
こちらはうってかわって大人の恋愛模様です。とはいってもラブコメなので軽く観られます。ヒロイン役は「チャーリーズ・エンジェル」にも出演したドリュー・バリモア。
遠距離恋愛って色々と大変ですよねー。でも家庭を持ってから恋愛物を見ると、なんだか余裕のようなものが出てくるのか、ヒロインがどんな苦境に陥っても笑って見ていられるのが良いです。それだけ恋愛というものから遠ざかったという事なのでしょうか。
カンパニー・メン
「アルマゲドン」のベン・アフレック、缶コーヒーBOSSのCMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズが主演です。
リーマン・ショックで一夜にして職を失ったサラリーマン(しかも、結構な重役)が、いったいどういう人生を歩むのか。
見ていて思ったのは、「家のローンって大変だな」でしたw
みんな豪邸に住んでいて、失業によってローンの支払いが滞るようになります。家を売ったとしても、売価が安すぎてローンだけが残る最悪の事態に陥ります。
見栄をはって「家を売らない」とずっと粘っていたのですが、すぐ安いマンションに引っ越すべきだったと思いますw「無職だと思われたくない、金がないと思われたくない」というプライドが、より一層事態を悪化させていったように見えました。
とはいえ、それまで豪華な暮らしをしてきたエリートサラリーマンには、急に生活の質を下げる事は難しいのでしょう。その点、普段から生活の質が低い我が家は安心です、うん。
これもビジネス、人生、ライフスタイルなどを考えさせられる良い映画でした。
シャイン
父親に抑圧されて育った不幸な天才ピアニスト、「デヴィッド・ヘルフゴッド」の物語です。実在するピアニストだそうで、作中の演奏も担当しているそうです。
主演の役者はこの役でアカデミー主演男優賞を受賞したそうです。たしかに迫真の演技でした。
途中から主人公が正気を失ってしまって、見ていると心が痛かったです。更には父親もなんだか可哀想で…。号泣しました。
踊る大捜査線 THE MOVIE2
あれです、レインボーブリッジを封鎖するやつです。
実は元のドラマも映画化第一作目も見ていないのですが、いきなり二作目からでもちゃんと話が分かりました。
いやー、これ面白いですね。在りし日のいかりや長介が出てきて、懐かしかったです。
これはぜひシリーズの他の作品も観てみようと思っています。
長くなってしまったのでいったん区切って、次回は最近読み終わった&読んでいる本をまとめます。