やっぱり辞書があると便利だし楽しい。
最近、文章を書くのが楽しい。以前まで、自分の文才の無さに辟易してなかなか筆が進まなかったが、考え方が変わった。「文才は無いが、せめて”伝える努力”をしよう。」と。丁寧に、人に伝わるように文章を書こうと意識し始めてから、パソコンに向かう心境が以前と変わったのだ。
さて、いざ文章を書く意欲が出てきたら、今度は辞書が欲しくなった。恥ずかしながらこれまで、紙の辞書を持たずに過ごしてきた。英和辞書なども入っている電子辞書を愛用していたのだが、長期間使っていたため、ついに壊れてしまった。そこで、やむを得ず使っていたのはgooの辞書ページ。
これがあれば重い紙の辞書を持たなくても、生活の中では事足りていた。
紙の辞書、懐かしくなる
ただ、だんだん物足りなくなってきた。紙の辞書を引けば、周辺に記載されている単語も自然と目に入るが、インターネットではこういった偶然の出会いはない。また、電子辞書では周辺の単語が見られるが、狭い画面の中なので、出会いの数が限られてしまう。
実はこれが懐かしく思えたのだ。
国語辞書を使いたい。そうだ、Kindleがある!
紙の国語辞書を買おうと思い立った。早速、下見に行ってみたが、一冊3,000円もした。
これまで自分で辞書を買った覚えがない。こんなに値が張るものだとは思わなかった…。
しょんぼりと家に帰り、色々考えてみた。そういえば、Kindleには辞書機能がある。まずはこれを試してみて、もしそれでも紙の辞書が欲しければ考えよう。
Kindleで国語辞書を使う方法
Kindle Paperwhiteにはデフォルトで辞書が入っている。日本語は「大辞泉」だ。(これって結構お得だよなあ)
読書中に調べたい単語がある場合は、ハイライトすればすぐに辞書で調べることができる。
単に単語を調べたい時は、虫眼鏡の検索バーから、「大辞泉」を検索する。
検索結果に「デジタル大辞泉」が出てくる。これをタップ。
調べたい単語を入力すれば、調べることが出来る。下図は、「ふきょう」で調べた結果。「不興」は他の辞書で引いてみると、3の意味のみが書かれていることもあった。引き換え、「大辞泉」では3つの意味が書かれている。なかなか詳しく解説されている。
こういった、電子辞書代わりの使い方も出来るということだ。
Kindleには、タダで辞書が8冊+1冊入っているのだ
他にも8冊用意されており、タップしてDLすれば無料で使える。
- スペイン語
- イタリア語
- 中国語
- 英語
- ポルトガル語
- フランス語
- ドイツ語
- 英和中辞典
もうこの辞書代だけでもKindle本体の元が取れるんじゃないかと思えるゴージャスさ。とはいえ、使う事のなさそうな辞書は、DLしていない。(今のところ、英英辞典だけ入れた。)
結論:Kindleの辞書ツールもなかなか使えそう
Kindleはだいたい持ちあるいているので、出先で調べたい事があった時などに便利そうだ。嬉しくなって色々な単語を調べてしまったが、なかなか使えそうである。
とはいえ、結局は紙の辞典を購入してしまったので(なんだそれ)、その話も後日書く予定である。