本屋大賞2013、4/9(火)発表!1位は百田尚樹「海賊とよばれた男」(ランキング有り)
今年は1位に百田尚樹「海賊とよばれた男」
本屋大賞2013年の候補作品が決定しましたでまとめたノミネート作品の中から、2013年4月9日、大賞が決定しました!
本屋大賞公式サイトはこちらです。
大賞 百田尚樹『海賊とよばれた男』
上下巻です。
紹介動画も発見しました。
百田尚樹といえば、「永遠の0」もまだまだ売れまくっています。(2013/04/10 16:59現在、本のベストセラー Amazonで売上ランキング5位です。1、2位は「海賊とよばれた男」。本屋大賞効果、恐るべし。)
2位 横山秀夫『64』
上位に来ました、横山秀夫!
などを読んだことがありますが、どちらも警察モノで、すごく面白かったです。特に「第三の時効」は、分厚い本なのにあっという間の読了でした。「64」もいずれ読んでみたいと思います。
3位 原田マハ『楽園のカンヴァス』
これ読みました。
最近読んで面白かった本ベスト8に少し感想めいた事を書いていますので、良かったら読んでみてください。
あと、今日本屋に行ったら、原田マハの新刊が出ていました。(3月30日に発売されていたらしいです。)
「ジヴェルニーの食卓」という表題作を含む、4つの短篇集とのこと。
モネの家があるジヴェルニー(フランス)に足を運んだ事があるので、これも読むのが楽しみです。
4位 中脇初枝『きみはいい子』
5位 西加奈子『ふくわらい』
今年、「きいろいゾウ」の映画化などでも話題になりましたね。
6位 窪美澄『晴天の迷いクジラ』
これ読みました。なるほど、6位かー。少し暗いですが、好きな人は好きな世界観だと思います。
こちらも最近読んで面白かった本ベスト8に少し感想あります。
7位 宮部みゆき『ソロモンの偽証』
三部作です。宮部みゆきの五年ぶりの現代ミステリー巨編だそうです。
宮部みゆきを持ってしても7位!もっと上位に食い込むかと思っていました。
8位 川村元気『世界から猫が消えたなら』
30歳郵便配達員。余命あとわずか。 陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。 僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――
9位 山田宗樹『百年法』
6発の原爆が投下され終戦を迎えた日本で、ある法律が制定された。通称「百年法」。新技術で不老を与えるかわりに、100年後に死ななければならないというが!?
未読ながら、こちらももっと上位に来ると思っていました。でも、「読んでみたいリスト」にはちゃんと追加しています。
10位 伊藤計劃、円城塔『屍者の帝国』
円城塔といえば「道化師の蝶」を読みました。
さっぱり訳がわかりませんでしたwこれほど読了するまでの時間を長く、苦痛に感じたことはありませんでしたが、読みおわった今となっては、なかなか味のあった実験的小説だったんじゃないかと思えてきます。
11位 冲方丁『光圀伝』
「大日本史」を編纂した、水戸黄門水戸光圀を描いた時代小説。
こちらは電子書籍版も早々に出ています!!嬉しい!が、上中下に分かれていますw
紙の本だと1,995円で、Kindle版だと600円+700円*2の計2,000円。
電子書籍の方が高いので、ご注意くださいw
ちなみに今、同じ作者の「天地明察」を電子書籍で読んでいます。上巻だけ「Kindle本セール」で安かったので、確か200円台でゲット出来たと思います。(今は540円に戻っていました。)
何から読もうかなー
Kindle本セールは毎日チェックしていて、面白そうな本のセールは
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でよくつぶやいているので、よかったらフォローしてみてください。
今年の本屋大賞も面白かったですね。これから読む本の見通しも立ちます。今年の受賞作11冊中、2冊しか読んでいないので、しばらく本屋大賞ネタで楽しめそうです。
ひとまずは大賞を受賞した「海賊とよばれた男」から着手ですかね!
来年もどんな本に出会えるのか楽しみにしています。