今年も始まりました「ブクログ大賞」!
ブクログに集まった本好きユーザーのみなさんが選んだ、今年一番面白かった本とは?それを決定するために2010年3月に設立されたのがブクログ大賞です。
各部門にノミネートされた10作品の中から、一般投票により「小説部門」、「マンガ部門」、「フリー投票部門」の大賞を決定する「ブクログ大賞」。今年も2013年4月22日より、一般投票が始まっている。
なんといっても今年から「電子書籍部門」が新設されたのが熱い!時代の流れを汲んでいるブクログさんは素敵だ。
ブクログユーザだけでなく、ツイッターユーザも投票可能
投票期間は2013年5月8日(水)までなので、ブクログユーザの皆様、ツイッターユーザの皆様はぜひ投票されたし。
There was a problem connecting to Twitter.
大賞の発表は2013年5月22日(水)。
非常に+(0゚・∀・) + ワクテカ +である。
小説部門のノミネート作品をチラ見せ
辻村深月「鍵のない夢を見る」
伊坂幸太郎「PK」
西尾維新「恋物語」
などなど、合計10作品がノミネートされている。ライトノベルも入っているようだ。
ノミネートされた全10作品は、こちら↓に掲載されている。
第4回ブクログ大賞[2013]小説部門
映画化された作品も多く、比較的知名度の高い小説作品が多い印象だ。
他のランキングと併せて見るのもまた一興
2012年書籍ランキングのまとめという記事でも、様々な大賞やランキングを紹介しているが、ブクログ大賞を取ったものが必ず他のランキングでも上位ではないかもしれないところが面白い。
例えば、本屋大賞は逃した宮部みゆきの「ソロモンの偽証」が、ブクログでは大賞を獲るかもしれないのだ。(同様に、原田マハ「楽園のカンヴァス」も本屋大賞とブクログ大賞の両方にノミネートされている。)
というわけで、各賞を比較して見てみるのも、選考委員(ユーザ層)の好みや傾向が分かって楽しめそうだ。
第1回ブクログ大賞はアノ作品だった
ちなみに、第1回ブクログ大賞は、最近文庫版が発売された有川浩の「植物図鑑」。さすがブクログ大賞だけあって、書評サイトでも書店でもよく見かける。
Webookerでも感想の記事を書いているので、ご興味があればぜひ。
飾っておきたい甘〜い単行本。有川浩「植物図鑑」 | Webooker