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アメリカのクラウドファンディングサイトまとめてみた

クラウドファンディングが面白い

クラウドファンディング(英語:crowd funding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。

wikipediaより

いわば個人による投資や寄付といった感じでしょうか。

起業家が一番必要な時に前倒しして資金集めができ、借金せず安心して起業することができます。

また、クラウドファンディングサイトはプレマーケティング的な役割も果たします。「投資の集まり」=「市場の興味」とも言えますから、全く投資が集まらない場合はそのプロジェクトのスタートアップを諦めるか、改善する必要があるかもしれません。

インターネットがあれば見ず知らずの人を応援出来たり、応援されたり出来るわけです。ユーザからしても、寄付ではなく商品・サービスへの前払いですから、抵抗なく資金援助が出来ますね。

日本ではCAMPFIREなどがメジャーだと思います。

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)- クラウドファンディング

ちょっと意味合いが違うかもしれませんが、「Kampa!」もソーシャルで寄付するサービスですね。

15円から始められるソーシャルカンパシステム「Kampa!」

クラウドファンディングでの成功事例

「MAKERS」で紹介されていた成功事例があるので、幾つか掲載してみます。

アレックス・アンドンのジェリーフィッシュアート

Jellyfish Tanks & Accessories available from Jellyfish Art | Buy Now


飼育の難しいクラゲを、自宅でも飼う事ができるキットにして販売。こちらは後述の「キックスターター」というクラウドファンディングサイトを利用し、大成功を収めました。

それまであまりメジャーではなかったクラゲの飼育ですが、「クラゲを買いたいと思っている人」がたくさん居る事が、クラウドファンディングサイトで初めて分かったそうです。

サイトを見ているだけでも癒されます(*´∀`*)

Pebble(ペブル)- スマートウォッチ

Pebble

こちらも、「キックスターター」を利用して製品化。
結果的に1,000万ドルの資金が集まり、8万5,000個の腕時計が予約販売されました。
コミュニティでのユーザとのやりとりから、製品がどんどん改良されていったそうです。よりユーザの欲しいものに改良されていく流れは、クラウドファンディングならではの好影響ですね。

アメリカのクラウドファンディングサイトをご紹介します

こうして調べてみると、アメリカのクラウドファンディングサイトが面白い。
そこで、MAKERSに載っていたものを中心にクラウドファンディングサイトをまとめてみました。

Kickstarter(キックスターター)

Kickstarter

RocketHub(ロケットハブ)

Welcome | RocketHub

Crowdfunder(クラウドファンダー)

The Business Crowdfunding Platform

Launcht(ローンチト)

White Label Crowdfunding Platform | Crowdfunding Software

Indiegogo(インディゴーゴー)

Indiegogo: An International Crowdfunding Platform to Raise Money

Funded By Me(ファンデッドバイミー)

FundedByMe – Entrepreneurs' best friend

Quirky(クァーキー)

Quirky Makes Invention Accessible

まだまだ日本では少ない?

ざっと挙げただけでアメリカではこれだけのクラウドファンディングサイトがあるんですね。日本でもサービスがスタートしていますが、個人的に、恒久的サービスとして定着しているという感じはあまり受けません。

これから日本でも成功事例が増えていけば、認知度も上がるんでしょうね。これからに期待ということで、注目していきたいです。

さて、「MAKERS」を読み終わったので、次は「リーンスタートアップ」について勉強したいです。

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