純粋に本の面白さを体感していたあの頃…
絵本は割りとみかけますが、小学生低学年〜高学年が読む児童文学って、なかなか目にしない気がするのは気のせいでしょうか。家人と話していて「ああ!」と懐かしい気持ちになった児童文学があったので、そういう作品を集めてみました。皆様にも「ああ!あったあった!懐かしい」と思っていただけるでしょうか?
ちなみに私はaround 30なので、近い年代の方にはより共感していただけるかもしれません。
斉藤 洋「ルドルフとイッパイアッテナ」
NHKで朗読劇みたいなのもやっていた気がします。名前が「イッパイアッテナ」って、面白いですよね。
オトフリート=プロイスラー「大どろぼうホッツェンプロッツ」
これこれ、この表紙!懐かしいです。
ふたたびもみたびも現れちゃいます。
アストリッド・リンドグレーン「長くつ下のピッピ」
こちらも名作。ピッピが元気で可愛い。
ルーネル ヨンソン「小さなバイキングビッケ」
アニメ化もされていて、BSアニメ劇場でずっと見てました。
映画化もされていたようです。
ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」「モモ」
「はてしない物語」は「ネバーエンディング・ストーリー」として映画化されていますね。
那須正幹「ズッコケ三人組」シリーズ
調べてみて知りましたが、三人組のその後も描かれているようです!これはビックリ!大人になった今、彼らの後の活躍を見てみたいです。(表紙絵のハチベエ、モーちゃん、ハカセの老化に動揺を禁じえません…。あの三人組がこんな姿になったんですね。良い大人になっていそうで良かった!感慨深いです。)
ルース・スタイルス・ガネット「エルマーのぼうけん」
これは小学生になる前に読みました。絵が独特なんですよね。ルネ・マグリットとかサルバドール・ダリを彷彿とさせる、少しシュールでカラフルなイラストが特徴です。少し怖く思いながらも、綺麗な色づかいや、奇想天外なストーリーにワクワクして読んでいました。
ヘレン・バンナーマン「ちびくろ・さんぼ」
こちらも確か小学生に上がる前に読みました。差別表現だという批判もあるようですが、そんな印象は未だにありません。読んでいた当時はとても暖かい気持ちになったのを覚えています。パンケーキがすごく美味しそうなんですよね。
福永令三「クレヨン王国の十二ヶ月」
イラストが変わった新装版なるものもあるようですが、私は、三木由記子さんのこの絵が大好きでした。淡くて、ファンタジックで、それはそれは素敵な世界でした。小説とは、絵やストーリーが違いますが、こちらもアニメ化されていますね。
田中成和「名門フライドチキン小学校」
こちらのシリーズは小学校中学年〜高学年頃に読んでいた覚えがあります。毎回楽しいんですよね。
調べていて知ったのですが、イラストレーターは「かいけつゾロリシリーズ」の原ゆたかさん。
30代の私が幼少時に読んでいたのだから、原さんのご活躍って息が長いですね!あなたの「懐かし本」、見つかりましたか?
以上、いかがでしたか?
「ああ!」って懐かしんでいただければ幸いです。
人によって、それぞれに懐かしい本があるんでしょうね。
ABOUT ME
2009年からIT業界に。
WebデザイナーとしてITベンチャー企業、SaaS企業、Web制作会社に勤務。
2016年11⽉より独⽴し、フリーランスのWebデザイナー、グラフィックデザイナーとして活動
2024年1月から大阪のシステム会社に勤務し、フリーランスとの二足のわらじで現在に⾄る。
2子の親。フルリモートワーク。