本屋大賞2013年の候補作品が決定しました
2013年1月21日、候補作が決定!
本屋さんが選ぶ、本屋大賞のノミネート作品が、2012年1月21日(月)に決定しました。
本屋大賞
本屋大賞(ほんやたいしょう)とは2004年に設立された、本屋大賞実行委員会が運営する文学賞である。一般の文学賞とは異なり作家・文学者は選考に加わらず、「新刊を扱う書店(オンライン書店を含む)の書店員」の投票によってノミネート作品および受賞作が決定される。
ちなみに、2012年の本屋大賞は三浦しをん「舟を編む」でした。(今、読んでます!)
大賞の結果発表は4月9日!
気になる結果発表は4月9日。それまで、候補作を読んでまったりと待ちましょう( ´・ω・)つ旦
Amazonにも特集ページ↓が組まれていましたよ〜。
2013年本屋大賞 Amazon特集ページ
今年は、第10位が総得点タイだったため、全部で11作品のノミネートとなりました。
それでは、全11作品をみていきましょう!
※50音順です。
百田尚樹『海賊とよばれた男』
上下巻です。
紹介動画も発見しました。
百田尚樹といえば、「永遠の0」もまだまだ売れまくっています。(2013年1月22日23:18現在、本のベストセラー Amazonで売上ランキング一位です。)
中脇初枝『きみはいい子』
伊藤計劃、円城塔『屍者の帝国』
円城塔といえば「道化師の蝶」を読んでいます。
表題作の半ばですが、今のところ、さっぱり訳がわかりません。「友幸友幸」って、いったい何なんだ…。全部読めば分かるのでしょうか。ラストまで気が抜けません。
窪美澄『晴天の迷いクジラ』
川村元気『世界から猫が消えたなら』
30歳郵便配達員。余命あとわずか。 陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。 僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――
宮部みゆき『ソロモンの偽証』
三部作です。宮部みゆきの五年ぶりの現代ミステリー巨編だそうです。
山田宗樹『百年法』
6発の原爆が投下され終戦を迎えた日本で、ある法律が制定された。通称「百年法」。新技術で不老を与えるかわりに、100年後に死ななければならないというが!?
おーもーしーろーそーうです!読みたい!
西加奈子『ふくわらい』
今年、話題になりましたね。
冲方丁『光圀伝』
「大日本史」を編纂した、水戸黄門水戸光圀を描いた時代小説。
こちらは電子書籍版も早々に出ています!!嬉しい!が、上中下に分かれていますw
紙の本だと1,995円で、Kindle版だと600円+700円*2の計2,000円。
電子書籍の方が高くなっとる。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
でも、紙の本の発売から一ヶ月後という、早い段階でKindle版を出してくれたことは評価したいです!(紙とデータの同時発売が一番うれしいですけどね)
原田マハ『楽園のカンヴァス』
横山秀夫『64』
以上です!今年読んだ本はありましたか?
どれも今年、よく耳にした(目にした?)本ばかり。果たしてどれが2013年の本屋大賞の栄光に輝くのでしょうか。4月9日の結果発表が待ちきれません。(候補作を読むのに大忙しで、あっという間かも…。)
[…] 本屋大賞2013年の候補作品が決定しましたでまとめたノミネート作品の中から、2013年4月9日、大賞が決定しました! […]