近々読みたいと思っている本10冊
- 読みたい本がたまってきた
- クリス・アンダーソン「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」
- 佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」
- 平井杏子「カズオ・イシグロ」
- 湊かなえ「母性」
- 有川浩「旅猫リポート」
- ケリー・マクゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」
- 高野和明「ジェノサイド」
- オースティン・クレオン「クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST “君がつくるべきもの”をつくれるようになるために」
- エリック・リース「リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす」
- クレイトン・クリステンセン「イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)」
読みたい本がたまってきた
昨日、ついにKindle Paperwhite 3Gが届きました。またおいおいレポートなどを上げていけたらと思っています。
さて、今日のお話しは、「近々読みたいと思っている本」についてです。なにせ読みたい本がたくさんあるんです。毎日本を読んではいますが、それでも追いつかないほど、次から次へと読みたい本が出てくるわけです。今日は私の読みたい本10冊を、自分への備忘録という意味も込めて、記事としてご紹介したいと思います。
クリス・アンダーソン「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」
「ロングテール」、「FREE」が世界的ヒットとなったクリス・アンダーソン。
「ロングテール」では
ニッチ商品の集積が、メガヒットの収益を凌駕する時代がやってくる!
とする、ロングテール理論を展開。ニッチな商品の集積で成功した例として、Amazonが挙げられます。
また、日本でもヒットした「FREE」では、「無料」で収益をあげる方法や事例についてまとめ、分析しています。
2007年には米『タイム』誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれている。
そんなクリス・アンダーソンの期待の新作、「MAKERS」日本版が、2012年10月28日に発売されました。「ロングテール」、「FREE」ときて、次に彼が提言するITの未来とは、いったいどんなものでしょうか。
電子書籍版は少しだけ紙より安いので、早速kindleに入れて読みたいなーと思っています。
佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」
研修医・斉藤を主人公にした医療漫画。作者の意向で、全巻無料公開されています。また、続編の「新ブラックジャックによろしく」は有料です。
無料で全巻公開しているというニュースは知っていましたし、iPad2にアプリを入れて読もうとしていましたが、kindleが届いたのでそちらで読んでみる事にしました。タイムリーな事に、知人が「面白すぎて仕事が手に付かないので、読み終わってから仕事することにした」だの、「無料版全部読んだけど続きが気になったから続編を購入した」だの、なかなか評判が良さそうだったので、読みたさがMAXに。これは年末年始の移動時にじっくり楽しみたいと思っています。
kindle版はこちらのページで無料で利用可能です。
ブラックジャックによろしく for Kindle
※kindle側のブラウザで「ブラックジャックによろしく kindle」で検索するとOK。
平井杏子「カズオ・イシグロ」
「カズオ・イシグロ」についての本で特にこの本が、という訳ではありませんが、たまたま何かで見かけたので興味を持ちました。他の方が書いたものにも「カズオ・イシグロ」関連の書籍はあるようです。
これとか↓。
大学の講義でカズオ・イシグロの「わたしたちが孤児だったころ」の名前が出てきたのが、初めて知ったきっかけでした。
日本名なのにイギリス人らしい。
しかも、あちらの賞を取ったり、かなり有名らしい。
「越境文学」?そんなカテゴリあるのか。 ((日本文学 – Wikipedia))
などなど、カズオ・イシグロは私の頭の中にたくさんの疑問符を発生させた存在でした。そうなると知りたいと思うのが人情です。手始めに「わたしたちが孤児だったころ」のハードカバーを購入。それが○年前の事なのですが…。実はまだ読んでいません。たくさんの本を効率良く読むために。Webooker流「読書スタイル」で、期限がないと読めないと書いていますが、まさにその理由で読めていません。お恥ずかしい限りですが…。
そんなわけで、作品を読む事が優先事項だとは思いますが、とにもかくにも、カズオ・イシグロの人となりや人生が気になるので、この本も「読んでみたいリスト」入りしています。
湊かなえ「母性」
湊かなえ作品は「告白」を読みました。もっと他にも読んでいた気がしたのですが、実はこれ1冊しか読んでいませんでした。
本屋で「母性」を見かけて、なんだか嫌な予感がしたのですwタイトルからストーリーを類推すると、湊かなえ文学的に、ハッピーエンドはあり得ないんじゃないかと思えてしまって。(「告白」も、母と娘を描いていたので、余計嫌な予感がしたんだと思います。)
これが書けたら、作家を辞めてもいい。その思いを込めて書き上げました。ーーー湊かなえ
という帯の謳い文句にすら、恐怖を感じてしまう始末。ともあれ、評判としては一気に読めるストーリーのようなので、近々「読んでみたいリスト」入り。
有川浩「旅猫リポート」
有川浩作品は気負わず読めるので割りと読んでいます。…と思ったのですが、有川浩は多作なので、読了本はその著作の半分にすら到達していません。「阪急電車」、「三匹のおっさん」、「植物図鑑」、「塩の街」を読みました。本屋に行ったらまた新刊が出ていましたよ!(いつも新刊を出しているイメージがあるのはなぜでしょう。)
前評判を聞く限り、とても泣ける話のようなので、休前日に読みたいとおもいます。
ケリー・マクゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」
本屋で平積みされているのを見ました。
受講者の97%に影響を与えた「奇跡の授業」
心理学、神経科学から経済学まで最新の科学的成果を盛り込み、斬新な講義を展開、スタンフォード大学で最も優秀な教員に贈られるウォルター・J・ゴア賞をはじめ数々の賞を受賞。
どんなすごい授業やねん!という訳で読みたい。
高野和明「ジェノサイド」
本を紹介する番組で、どなたかが紹介されていたので「読みたい」リストに入れました。「このミステリーがすごい!」で1位を取った実績のある本だそうで、なかなか壮大なストーリーのようです。
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。
壮大!読みたい!
オースティン・クレオン「クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST “君がつくるべきもの”をつくれるようになるために」
クリエイティブになりたいから読みたい。本屋にあったのをパラパラめくって見ましたが、大きなフォントでわかりやすく書かれていました。ちゃんと読んでみたいです。
エリック・リース「リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす」
起業だけでなく、Webサービスにも同じ事が当てはまるようです。最小限のミニマムな機能でサービスを公開し、あとはユーザの声を参考にアップグレードしていくのが良いよ、とのこと。今実際、リーン・スタートアップの理論に法って新たなWebサービスを開発しているので、読んでおきたいです。次に紹介する「イノベーションのジレンマ」と並び、かなりの良書らしい。
クレイトン・クリステンセン「イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)」
実は手元にあります…。でも期限が無いとよめな(ry
最近また読みたい度が上昇する出来事がありました。「スティーブ・ジョブズⅠ、Ⅱ」をやっと読んだのですが、その中でジョブズがこの本を信奉してた、というんです。色々な人にオススメはされていますが、「あのジョブズも?」と思うと益々読みたくなりました。
2013年初頭には読み終わっていたいです。