Webと本 – Webooker(ウェブッカー)

「楽してネタを集めたい!」記事に使える精度の高いネタの集め方

本音「楽に記事のネタを収集したい!」

このサイトは、なるべく毎日更新する事を心がけています。
サイトを運営していく上で大切な事は、

  1. 毎日更新すること
  2. どれだけ反応がなくても続けていくこと

と、一般的に言われていますよね。

私は今、「アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから」という本を読んでいます。

驚いたのが、2005年に初版発行されたものにも関わらず、登場する11人のブロガーが殆どいまだに活躍するブロガー達だ、という点です。
しかも、サイト名もそのまま継続されていらっしゃる方が多い。
アルファブロガーと呼ばれる方々は、何年も何年も、同じ場所(ドメイン)で継続して記事を書いてきて、今の地位を築いているという事です。

やっぱり、一番大切なことは、
「継続して記事を更新すること。」

でも、それができたら苦労はしません。
簡単なようで、一番むずかしい。

かく言う私も、毎日更新をするようになってまだ数ヶ月しか経っていないため、これから続くのか不安です。
一番心配なのは、自分のモチベーションが下がること。
こうなってしまうと継続していく事は、本当に難しいですね。
これまでもそうやって閉鎖したブログが幾つか…。
(でも当サイトは続けていくつもりですよ!キリッ)

モチベーション以外で不安なのは、やはり「ネタが尽きたらどうしよう」という事。
幸い、当サイトは「本・読書」と「Web・IT」の二本柱で運営しています。
本のネタが無ければWeb情報を紹介すればいいじゃない、と思っていたのですが、常に両方にアンテナを張り巡らせるのは難しいですよね。

また、本をたくさん読んだところで、すべてが記事になる訳ではありません。
特筆すべき事がない本もたくさんあるわけで、そういった場合、本は読むのに時間がかかる割には見返りの少ない、手はかかるけど嫌いになれないカワイコちゃんな訳です。

いかにしてネタを見つけるか。
出来れば楽に見つけたい。
見つけた瞬間、記事の構成が頭に浮かぶような精度の高いネタが嬉しい。

そんな試行錯誤を繰り返していて、現在は少し定着してきた私の「ネタ探し」の方法をご紹介します。
これからも試行錯誤していくと思いますが、いったんまとめてみますね。
「なんだそんなのとっくにやってる」という方もいらっしゃるかと思いますが、どうぞお付き合いください。

こうやってネタを集めています

では早速みてみましょう。

ざっとこんな方法でネタ探しをしています。
ネタ探しといっても、習慣化してきたので殆ど苦はありません。

では、細かく見て行きましょう。

RSSリーダーを使う(Google Reader)

私はGoogle Readerを使っています。
テレビをザッピングする感覚で、横断的に興味のあるサイトを見られるのがいいですよね。
サイトはかなりの数、登録していますので、すべて見るのではなく、未読が(1000+)になっても気にせず、気ままに見ています。

「全部既読にしなきゃ」などと義務感に追われたりすると、見るのも嫌になってしまいますしね。
「すべて既読にする」なんてボタンもありますので、上手く利用して継続して見ていけるようにするのが吉かと思います。

←こんな風にカテゴリごとにフォルダ分けし、気分によって見るフォルダを変えるので、割りと飽きずに見られます。

「Web」フォルダ、「すべてのアイテム」、「読書」フォルダ…などなど。

精度の高さ:★★★☆☆

RSSリーダーに登録するURLにもよりますが、たくさんの記事を見て、その中から琴線に触れる記事を見つける作業が必須です。
たくさんの記事の中にはあまり価値の無い記事もたくさんあるので、精度は低めといえるかもしれません。
(でも、飽きずに眺めていたら必ず1つは、記事にしたいネタが見つかるはず!)

Googleニュースのメールアラートを使う(「読書」など)

例えば、Googleのニュース検索をする時、こんな表示を見かけた事がありませんか。

「読書」というニュースを検索した時、ページの最下部にこのリンクが表示されます。
『「読書」のメールアラートを作成』のリンクをクリックすると、設定画面が開きます。

「アラートの作成」を押せば、1日1回、最上位の検索結果のみがメールで送信されてきます。
今日1日の「読書」関連のニュースが待っているだけで確認できるので便利です。
また、一度作ったアラートを編集する場合は、上の画像の「アラートの管理」を押せば、いつでも登録内容が変更できます。

「アラートの管理」を開いたところ。

精度の高さ:★★★★☆

自分の興味のあるワードを登録しているため、精度はかなり高いです。
ただ、「ニュース」という特性上、期間が限定されている時事的なものや、端的な事実を述べただけのものも多いです。
記事になる確率としては高いですが、恒久的に読まれるコンテンツという意味では不向きなものもあります。

はてなホットエントリー

Web関係の人はみなさんご存知かもしれませんね。

はてなブックマーク

はてなブックマークという、ソーシャルブックマークサービスがあります。
その中でも、「最近の人気エントリー」がカテゴリごとにまとめられていますが、これを「ホットエントリー」といいます。

ただこちらを眺めるもよし、設定してメールで受け取るもよし!


メールで受け取る場合、予め自分の興味カテゴリを登録しておく必要があります。
「マイページ」に「インタレスト」を設定する箇所がありますので、興味がある分野を登録しておきましょう。

その後、「設定」から「メールを●時に配信する」にチェックをすればOKです。
毎日指定した時間にメールでお知らせしてくれます。

こちらがその「設定」画面↓。

精度の高さ:★★★★☆

「Web」に関しても「本」に関しても、求めているものに対する手応えは強いです。
特にWeb関係の精度はかなり高いです。
但し、完成された記事が多いため、そこから広げて新たに記事に起こすのは難しいかもしれません。
(パクリ、二番煎じになってしまう)
話題になっているニュースに対して、自分なりの意見、調査結果を書くのはOKかと思います。
記事を書く刺激になるという意味でも、「はてブ」は◎です。

ニュース・報道・ドキュメンタリー番組を見る

当たり前といえば当たり前ですが…。
私が見ている番組はこんな感じ。

人を特集するドキュメンタリーが多いです。
毎回見るのではなく、興味のある人の特集をつまみ食いする感じで見ています。
じっとテレビを見ている時間がもったいないので、CMカット+1.5倍速で流し見ます。

「ワールドビジネスサテライト」はIT系のネタが多いので重宝しています。
これで新しいWebサービスやアプリなどを知る事も多いです。

最近のお気に入りはアメリカのプレゼンイベント「TED」を放送している、「スーパープレゼンテーション」です。
最前線で活躍している人の心打つプレゼンテーションを聞く事ができます。
あと、番組のデザイン構成がオシャレ。

番組をどうやって見つけ、録画しているかというと、これもHDレコーダーまかせです。
気になるカテゴリを登録しておけば、「おまかせ録画」というやつで勝手に拾ってくれます。
あとは、今後も継続視聴するもののみ、「次回以降も録画」、としています。

SONYのHDレコーダー、BDZ-AT900というのを買いました。
1TBあるので、2番組同時録画でどんどん撮りためて、どんどん消して、を繰り返しています。
自動でCMを飛ばしてくれる「ダイジェスト機能」があるので、見たくないCMをカットし、ストレス無く番組を見るのに最適です。 ((但し、精度がイマイチなので、たまに本編も飛ばされる事があります。その時は巻き戻してダイジェスト機能をオフにして見ています。))

精度の高さ:★★☆☆☆

関係無い情報ももちろん多いので、即ネタになるかというと精度は低いです。
ただ、「どういう人が注目されてるのか」を把握する事は大事だと思います。
たまに作家の特集や、本の特集もやっていて面白いですよ。
最近だと、「情熱大陸」の原ゆたかさん(かいけつゾロリシリーズの作者)の回が面白かったです。
原ゆたか(児童書作家): 過去の放送 – 情熱大陸

テレビは、絶対に見ないといけない訳ではないけど、見ないよりは見た方がいいな、というのが私の意見です。

まとめサイトを見る

2chまとめサイトって数多くありますよね。
本サイトのテーマとはそぐわない内容のものが殆どですが、たまに面白い記事に出会う事もあります。

但し、まとめサイトの閲覧にはあまり時間を割きたくないので、暇な時間にスマホで確認することにしています。
これなら、電車での移動中やちょっとした空き時間にも確認ができますよね。

私がいつもまとめを確認している無料アプリがこれです。
※iTunes ストアへ遷移します。

2chまとめサイトビューア – MT2 FREE – Trysail Inc.

このアプリは、複数の2chまとめサイトが登録されています。
まとめサイト専用のRSSリーダーといったところでしょうか。
更に、キーワードで検索したり、日付ごとにまとめ記事を見ることができるので、重宝しています。

その他にも、「2ch まとめ」などでアプリを検索するとたくさん出てきますので、自分にあったアプリを探してみてください。

精度の高さ:★☆☆☆☆

玉石混交で、大半はネタにならないゴシップなんかが多いですw
ただ、IT系のニュースや本に関するスレのまとめも混じっていたりするので、ついつい見てしまう…。
何より、2chまとめサイトが面白くて好きなので、惰性で見ているところもありますw
エロ系の記事や、放送禁止用語が書かれた記事、差別的な記事も多いので、人前で見る時に注意が必要です。

勉強会・セミナー・イベントに積極的に参加する

Web系のイベント、読書系のイベントなど、できるだけたくさんのイベントに参加するようにしています。
イベントの情報を得るのに便利なツールには、
IT 勉強会カレンダー
などがありますね。
全国版だと不便なので、私は関西版を使っています。
IT勉強会カレンダー(関西版)

それ以外だと、メールマガジン、ネット上で拡散された記事、後述する地域のフリーペーパーなどで、イベント情報を得ています。

イベントに参加すると、そのレポートを書くだけで記事が1本出来てしまいますよね。
また、たくさんの人に出会う事ができるので、刺激を受けて記事更新への活力にも繋がります。

地域のフリーペーパーを見る

地方自治体のイベントって、見落としがちですよね。
(あまり広告費をかけないせいでしょうか。)

ちょっと面倒ですが、ポストインされているフリーペーパーを見ると、意外とおもしろそうなイベントが掲載されているものです。

私はこの方法で知ったイベントに参加する事が多いです。

メールマガジンを購読する

今話題のメールマガジンですが、無料なのに有効な情報源となるものがたくさんあります。

関西のHTML5関連のサイトです。
関西で知らない人は居ないであろう、村岡正和さん ((村岡 正和(むらおか まさかず) – 講師/スピーカー – まにまにカレッジ(まにカレ)))が代表をつとめる団体です。
HTML5-WEST.jp
メールマガジンの登録可能。

こちらはHTML5デベロッパー向けのGoogleグループです。
割りと頻繁にやりとりがあるため、1日に1通、ダイジェストメールが届くように設定しています。
html5j.org – Google グループ

などなど。

精度の高さ:★★★☆☆

ジャンルとしてはドンピシャなのですが、記事に直結した内容とまではいきませんね。
自分の専門分野に関する情報を日々集めて、引き出しを増やしておく、といった感じでしょうか。

書を捨てよ、町へ出よう!図書館・本屋へこまめに出向く

これもまた当たり前といえば当たり前ですが、情報を自発的に得るために、自らその発信源に通います!
何をしに行くかというと、

  1. 面白そうな本や雑誌が無いか探す
  2. 本屋・図書館の特集コーナー、レイアウトを見る
  3. 少しでも興味が湧いたら手にとって見る

といった事をしています。
特に2は大事です。
本屋は本を売るプロですから、本をよく見せるための見せ方や、レイアウトの意図を汲み取る事は、すごく勉強になります。
「この本を推してるんだな」
「流行ではないけど、この本面白そう」
「この作家の新刊でてる」
「これ、映画化?!」
などなど、頭の中ではギャーギャー騒ぎながら見ると楽しいですよw

精度の高さ:★★★☆☆

何より刺激を受けるというのが一番のポイントですね。
どうしてもパソコンの前だけで情報収集しても限界があるし、精神的にもつまらないです。
積極的に本屋さん、図書館に足を向ければ自然とネタも生まれますよー。
次に読みたい本も見つかるので、定期的に通うのが吉。

とにかく好奇心の鬼になる!

以上、私のネタ集めの方法をご紹介してきました。

これ以外にもたくさんネタ集めの方法はあると思います。
例えば、全く関係無いようなイベントや集まりでさえ、何かしらのヒントになったり、刺激を受けます。
肝要なことは、「何にでも好奇心を持って接する」こと。
好奇心抜きで生活していると、大事なネタのヒントを見逃す事になるかもしれません。

好奇心の鬼になってアンテナを張り巡らせていれば、自ずとネタに困る事はなくなる…かも?

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