Webと本 – Webooker(ウェブッカー)

年間10万円を節約して知識を増やす方法ー図書館のススメー

釣りっぽいタイトルですみません。
(ちょっとホッテントリ風にやってみたかった)

断捨離が提唱されて久しい今日このごろ、いかがお過ごしですか?
気温も下がって秋めいてきましたね。
秋といえば読書の秋ですよ。
読書好きの季節到来ですよ。

そこで、秋に大量の本を読む人向けに、私流「図書館のススメ」をまとめてみました。


さて、早速ですが今日の本題、図書館を利用するメリットです。
試算してみたところ、私の場合年間10万円の節約になっていることが判明しました!
それでは具体的に見て行きましょう。

  1. 予約・検索がネットで完結。人気ランキングも。
  2. 返却期限と言う名の「プチ締め切り」がある。
  3. 流行に左右されない、知らなかった良書との出会いがある
  4. 借りた人の面白い痕跡が残っている
  5. 物が増えない
  6. コミックやCDなども借りられる
  7. コストがかからず気軽(年間10万円の節約に成功!)
  8. 手元に残らないので、読書記録をつけるようになった
  9. 「耳をすませば」の月島雫気分を味わえる

予約・検索がネットで完結。人気ランキングも。

私の利用している図書館では、インターネット上で図書の検索・予約が可能です。
しかも、提携している11の図書館・分室で相互利用が可能になっており、最寄りの図書館で受取・返却が出来るのでとっても便利。
また、「貸出・予約図書ランキング」が閲覧可能なので、地域で人気のある書籍が分かるようになっています。

予約者が多いのは避けようとか、人気のこの本が面白そうとか、参考になりますね。
インターネット予約は、広い図書館をウロウロして探す手間が無いのでとても助かっています。
貸し出し時と返却時に足を運ぶのみで、本を探す手間が無く、取り置きしてくれるのが楽で気に入っています。

返却期限と言う名の「プチ締め切り」がある。

返却期限があるというのは一見デメリットに感じがちですが、いやいやこれが意外と役立っているんですよ。
買った本だと「いつでも読める」ので、積読のまま終わっているものが多くありませんか?(かくいう私もドキッ。)
2週間という返却期限があるので、多少無理してでも頑張って読むので良いです。
あと、返却しないといけないので、図書館方面へ出かける予定までに調整して読んだり、良い具合に区切りが出来ますね。
ちなみに、私の場合2週間の返却期限が過ぎそうな場合、更に2週間の貸出延長手続きが可能です。(これもインターネット上で完結。) ((※但し、書籍に予約者が居る場合は延長不可。))

流行に左右されない、知らなかった良書との出会いがある

なにそれ本屋でも一緒じゃーんという声が聞こえてきそうですが、まさにそのとおり。
ただ、本屋は売れ筋商品や新刊などを多く扱うのに比べ、図書館の場合は人気の無い書籍や古い書籍、買い手が少なそうな高価な書籍も置いてくれています。
人気の新刊ばかり読む人は本屋さんで事足りると思いますが、古い書籍や文献などをあたりたい場合、図書館で面白い出会いがあるかもしれませんね。

ちなみに、私はこんな本との出会いがありました。
大江健三郎集を借りた時、昭和39年の初版本にあたりました。
538頁あるのに390円という価格にビックリ。
そして編集者のお歴々がすごい。川端康成、丹羽文雄、円地文子、井上靖、松本清張、三島由紀夫!

巻頭に著者近影があったのですがなんと若いw

面白いですねぇ。

借りた人の面白い痕跡が残っている

様々な人が借りて読むものなので、前回借りた人の痕跡が残っていたりします。
コーヒーをこぼした染みや、折り目がついていたり…。

そこで、私が見かけた気になる痕跡をご紹介しますね。


大江健三郎の「叫び声」に挟まっていた栞がわりの新聞広告。
叫びながら旅に出たくなったのでしょうか。


これは何の本だったかな。
メモでしょうか、誰かの電話番号が書かれています。
個人情報のろう(ry
とっさの事で書く紙がなかったんでしょうが、公共のものにメモるのはやめましょう。
(もちろん、画像は加工してありますが、実物はそのままフルナンバー書かれていました)


犯人は主婦?
クリーニング店の割引クーポンが挟まっていました。
いいんですか?期限すぎちゃいましたけど…。

面白い痕跡に興味を持たれたら、こんな本もありますので読んでみてはいかがでしょうか。

痕跡本のすすめ

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古沢 和宏
太田出版
売り上げランキング: 71330

物が増えない

さて、少し脱線しましたが図書館利用のメリットを続けます。
まさにこれが一番のメリットといっても良いかもしれません。
長年の蓄積でかなり書籍の量が増えていましたが、定期的に古本として売るようにしています。
とはいえ、図書館で借りるようになってから購入する機会がグッと減りましたし、住空間がスッキリした気がします。

また、本を買うといっても様々な種類がありますが、
例えば旅行本(るるぶなど)って、毎年版を重ねているけど、毎年は買っていられないですものね。
短期間のみ必要な類の本や、毎年新しくなる本は、買わずに借りる方が合理的です。

コミックやCDなども借りられる

私はまだ借りた事はないのですが、CDは落語や講演もの、音楽など色々種類がありますね。
車での移動中に、講演会CDを聞いたりする方も多いかもしれません。

それからコミックもある程度は揃っているようで、最近「美味しんぼ (80) (ビッグコミックス)」を借りましたw
今は「3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)」を予約していますし、「のだめカンタービレ」といった人気コミックスも揃っていました。

マンガも買い始めるとシリーズが長くなっちゃって置き場に困りますよね。
図書館で読めば場所も取らず、タダで何度でも読めます。素敵!

コストがかからず気軽(年間10万円の節約に成功!)

私は年間120冊ほど本を読みますが、都度買っていたらとてももったいないですね。
そこで、全部図書館で補う場合の試算をしてみました。
ハードカバー(1,000~3,500円くらい?)から文庫本まで様々ですが、1冊あたりの値段を900円だとすると、年間10万円もお得!

書籍を買った場合の試算
900円(書籍平均価格)×10冊(一ヶ月に読む量)×12ヶ月=108,000円!

どんな本を借りているかというと、本当に多岐に渡ります。
手芸本、レシピ本、実用書、専門書、旅行本、もちろん小説など。

例えば

ほんの少しの興味で身銭を切るには勇気がいるし、すぐ飽きるかもしれないものに投資はしづらいものですよね。
その点、図書館なら無料でたいていの本が読めます。
もし意に沿わない本だったら、読まずに返却しても大丈夫。

手元に残らないので、読書記録をつけるようになった

二つの目的があって読書記録をつけています。
私が利用している図書館システムでは、借りた本の履歴が残りません。
読んだ事があるのかが分かるように、読書記録をつけるようになりました。

また、いつでも参照出来る訳ではないので重要だと思う箇所を記録に残しています。
手書きのノートでやっていた事もありましたが、最近はずっとブクログ – web本棚サービスを利用しています。
iPhoneアプリもあるので、借りてきたらすぐにバーコードを読み取って本棚に登録。
気になる部分はメモしています。

図書館で「次にこれを読もう」と思った本をバーコードで登録しておけば、備忘録がわりにも出来て重宝しています。

「耳をすませば」の月島雫気分を味わえる

メリットかどうかわかりませんが、ウキウキと図書館に通うとちょっと雫気分に浸れますw
(今は図書カードは無いので、天沢聖司くんとの出会いも無いですけど。)
図書館に通い初めてしばらくは、ずっと「コンクリート・ロード」が脳内再生されてウキウキでした。
麦わら帽子かぶったりね。

以上が図書館を利用するメリットでした。


さてさて、図書館を利用するにはメリットだけでなくデメリットもあります。

  1. 落丁や汚れで読めない事もあり得る(潔癖症にはおすすめしない。)
  2. 読みたいタイミングで読めない
  3. 近所に無い場合など、通うのが大変な場合も。
  4. 専門書は最新のものが揃っていない
  5. ハードカバーか文庫本か選べない場合が多い

なんてところが挙がるかもしれません。

落丁や汚れで読めない事もあり得る(潔癖症にはおすすめしない。)

私自身、
「肝心なところが1ページだけ破れてる!」とか、
「このしなびた虫のような潰れた物体は…?」とか、
「これって血?!」といった本に遭遇する事がしょっちゅうあります。
でも元々それほど気にしない質なので、やっぱり図書館で借りています。
(1ページ破れてた時は、返却時に司書さんにご報告しました。)

読みたいタイミングで読めない

特に人気の新刊などは、500人が予約待ち、なんてこともザラです。
最近だと村上春樹の「1Q84」がそうでしたね。
今だと2012年本屋大賞の三浦しをん「舟を編む」とか、東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」なんかが人気のようです。


また、新刊は入荷されるまで時間がかかるので、買った方が早いでしょう。(そもそも利用している図書館に入荷される保証も無し。)

近所に無い場合など、通うのが大変な場合も。

近所にないと不便ですよね。
私も図書館が遠かった時は全く利用していませんでした。
今後、引っ越す事があれば、図書館の近さも物件選びの基準に追加したいとおもいます。

専門書は最新のものが揃っていない

Webの専門書は最新のものが読みたいですが、図書館に入荷されるまで時間がかかったり、需要が少ないからか入荷すらされない場合も多いですね。
結局高い専門書を自腹で買う事になったり…。Web専門書、3,000円くらい普通にしますものね。
もちろん、図書館に置いている場合もあるので、その時はスキップで借りに行きます。

ハードカバーか文庫本か選べない場合が多い

私の行く図書館では、単行本で入荷したものについては、文庫化されても入荷しない場合が多いみたいです。
もしくは、文庫で入荷したものは単行本が無い場合もあります。
なので、通勤・通学など、移動時に読書する事が多い人は、ハードカバーしか選べない場合辛いかもしれないですね。
(私は通勤時に、頑張ってハードカバーを読んでいました。混んでいて立っているときは辛かったです…。)

以上、デメリットとメリットを考慮し、図書館・書店・レンタル・マンガ喫茶などを上手く利用していきたいですね。

番外編:読書関連の便利なwebサービス

・ブクログ

先ほども紹介したブクログ – web本棚サービスですが、かなりお世話になっています。
iPhoneアプリがあること、chromeのエクステンションがあり、見ているページに出てくる書籍を簡単に登録出来ること、登録者数が多く、レビューなど参考になることなどがメリットですが、何よりデザインも可愛いのでいいですね。
iPhoneアプリで本のバーコードを読み取れば即時登録出来る機能が一番気に入っています。
ちなみに、本サイトトップページの左上にある「読了本(更新中)」も、ブクログを利用して表示しています。

・カーリル

カーリルは全国6,000以上の図書館から
リアルタイムの貸出状況を簡単に検索できるサービスです。

図書館内の検索システムはありますが、全国の図書館を横断的に検索出来るシステムは画期的だと思います。
ぜひ一度ためしてみてください↓。

・DMMコミックレンタル
マンガを読むのが非常に遅い私は、マンガ喫茶などでは全く元が取れません。
(読むのが遅くて、マンガを買った方が安くあがってしまいます><)
かといって図書館にあるコミックには限りがありますし、新刊が読みたい時もありますよね。

そういう時にはDMMのコミックレンタルを利用します。

買うより遥かに安いですし、重宝しています。
個人的にツタヤと比較したところ、ある程度の冊数を借りるなら、送料がかかるとはいえDMMの方が安かったです。
また、定期的にレンタル半額キャンペーンをされているようなので、その時期を狙って借りるのもいいかもしれませんね。

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