なんとなんと、我々Webデザイナーを悩ませているIE6ですが、2010年3月1日にお亡くなりになったようです。
どういう事かというと、Googleが3月1日からIE6のサポートを段階的に打ち切っているからだとか。
葬儀は明後日、3月4日の午後7時から行われます。
今日も今日とてIE6対策に時間を取られていた私ですが、いざお亡くなりという事になると少し寂しい気もします。
どんな極悪人やろくでなしも、亡くなってしまうと「惜しい人を亡くした」と思うのと少し似ています。
これまでも再三に渡ってIE6撲滅活動は行われて来ましたが、完全に死亡説が流れるなんて初めてじゃないでしょうか。
なかなか無くならなかったIE6も、Web業界を牽引するGoogleの鶴の一声でようやく動きを見せたといったところでしょうか。
IE6のご冥福をお祈りしつつ、「IE6撲滅」をテーマにしたサイトを幾つかご紹介したいと思います。(…ちゃんと祈る気ありますよ!ほんとにIE6対策しなくて良くなったら…。)
こちらは5ヶ国語に対応する徹底っぷり。
永遠に直されることのない セキュリティーホール
が小学校の卒業式でよくやる「最後までみんなで頑張った、運動会!」と似てますね。…どうでもいいですけど。
こちらはブラウザやアプリを作っている日本の企業、「フェンリル」から。
UPIE8Kuma.js を設置したページを「インターネットエクスプローラー 6」で閲覧した場合、ウインド左下にクマの顔が表示されます。 表示されたクマをクリックすることで「インターネットエクスプローラー 6」から「インターネットエクスプローラー 8」へアップデートを推進する吹き出しが表示され、 吹き出しの中のボタンをクリックすることで アップデートについて詳しく説明したページ へ遷移します。
クマーに言われたらアップデートせざるを得ません。
ちなみに、http://www.bearfactory.jp/labs/upie8kuma/upie8kumajs.html←のドメイン/以下を削ると素敵です。
とかいって明日からもWebデザイナー達はIE6対策するんでしょうね。